旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

男鹿半島はなまはげだけじゃない!美しい海も楽しもう!

みなさんこんにちは(*^-^*)

わるいごはいねぇが~ということで、男鹿半島に行ってきましたので紹介したいと思います。男鹿半島といえば、なまはげがあまりにも有名ですよね!すけさんもなまはげに会いに行ったわけですが、実はなまはげだけではないんですよ!

 

ローカルな男鹿線がのんびりしていていい!

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JR男鹿線はキハ40系で運行されていました。車両を見るだけでいかにもローカル線という風格がありますね。間違っても都会に行きそうな列車には見えません(;^ω^)現在は新型車両も導入されているようですが、写真の列車もまだ現役で頑張ってますよ!

3両か4両編成で運転されていましたが、昼間の時間帯なのに意外と混雑していました。観光客よりも地元客の方が断然多かったように思います。でも都会のような殺伐とした車内の雰囲気ではなく、列車の速度もあってかゆったりとした車窓を眺めていると、ローカルな風景に癒されますよ!

 

男鹿半島と言ったら、なまはげでしょ!なまはげの下には男鹿と書かれていますが、なまはげを見たらどこへ行く列車なのかすぐわかると思います。列車の側面にはサボという行先案内板があり、ローカル色を引き立てています。新型列車にはない、いい味を出していますよ~

 

男鹿半島イコールなまはげ 

 

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観光客がなまはげを見に絶対に行く場所が、男鹿真山伝承館でしょう。この写真の建物内で、なまはげの実演をやっています(観光用ね)。なまはげと人間のユーモアあふれるやりとりが見ものです。こんなに待っている人がいますが、中は意外と広く全員入館できるのでご安心を!

www.namahage.co.jp

 

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隣接するなまはげ館では、実際になまはげになることだってできちゃいます!大人用はもちろん、子供用の鬼も面もあるのでよかったらどうぞ!子供を戒めるためのなまはげの子供用の面があるのが不思議ですね~

この男鹿半島には、地区ごとになまはげの面の顔が違うんです!そんななまはげ達がたくさん並んでいるスペースが、このなまはげ館にあります。なまはげって言うと、一般的には上の写真のような面を想像しますが、ちょっとまぬけ顔のなまはげやらこわもてななまはげもいて、見ているだけでも楽しめます。ただ、子供にとっては鬼だらけ嫌な場所かもしれません(-_-;)うちの王子にも、悪いことをしたら電話をしてなまはげに来てもらう、とハラハラさせた時期もありました。

 

男鹿半島は奇岩と美しい日本海がきれい 

 

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 男鹿半島は半島というだけあって、当然海に面した場所なのです。このようなきれいな青い海が広がります。男鹿半島からはこのような奇岩と美しい日本海の景色に出会えます。冬以外に行くとこのような景色に出会えますよ!

男鹿半島で有名な奇岩はゴジラ岩ですね。

写真がなくて申し訳ないのですが、あの映画に出てくるゴジラにそっくりな岩が男鹿には存在します。奇岩や美しい景色が望める場所には、駐車場があるのでぜひドライブの途中に寄ってみてください! 

 

 男鹿の名物料理は豪快なコレ!

 

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男鹿半島のおいしい名物料理は、熱々の石を桶にぶちこむ石焼き料理です。写真奥の囲炉裏で石を熱してから桶に投入するのですが、石だから何度でも使えるんでしょ!?なんてことはないんだそうです。割れたりするので永久的には使えないのだとか。比較的大きい石を使用するので、丁度いい塩梅の石を探すのにも苦労しそうです。

桶に食材を入れ、熱々の石を投入すればあっという間に水が沸騰して食材に火を通すことができます。

最後に味噌を溶かせば完成!スタッフの方が味噌を溶かすのですが、お客さんに味見をしてもらい良い加減の味か確認してもらっていました。ここは東北地方です!お味噌汁の味が濃くならないように、すすんで味見した方がよさそうです。すけさんはちょい西日本側の舌なので薄味が好きです。

桶の水が熱々の石を投入するところが見どころです。これまた普段は体験することができないことで、貴重な経験をさせてもらいました。

 

漁船かと思いきや意外な仕掛けが

 

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一見普通の漁船に見えますが、ただの漁船じゃありません!この船、実は海底を覗くことができるのです!船には「海底透視船」というのぼりが立てられています。漁船なので魚群探知機があるのか、魚がよく見られるポイントへ案内してくれますよ( ^ω^ )小さいお子さんは喜ぶんじゃないでしょうか。

 

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こんなかんじで海底にいる魚たちを探せますよ!子供にとっては、海中にいる生き物を探すことができるので、飽きずに夢中になって見てくれるはずです(*^-^*)ただ、大人がしばらく下を覗いていると、船酔いする可能性もあるので注意が必要です。

 

 

 車で行く際は、男鹿水族館の駐車場を利用すると近くていいのですが、満車時は右下のPの駐車場に停めなくてはいけません。行きは下り坂なのでいいのですが、駐車場へ戻るときは坂を登らなくていけないの為、お子さま連れの場合はちょっときついかも。すけさんが訪れた時は、遠い方の駐車場から歩いていきました。

 

男鹿半島を観光するのと合わせて、人気の観光列車リゾートしらかみの乗車もおすすめします。秋田駅と青森駅を結ぶ全席指定の快速列車ですが、人気が高いため希望通りに乗車できるかわかりませんが、日本海の絶景を存分に楽しむことができるのでおすすめです!絶景ポイントでは駅ではないところでも停車、徐行運転をしてゆっくりと景色を眺めることができます。車内では津軽三味線の演奏などのイベントもあり長時間乗車でも飽きさせませんよ!


 列車に乗車しているだけでも観光できます!

 

大手の旅行会社で観光列車に乗車できるパッケージツアーも豊富にあるので参考までにどうぞ。リゾートしらかみ号と男鹿半島をめぐる旅もありましたよ(*^-^*) 

 

まとめ

 

男鹿半島を回るのには車が必要です!路線バスもあるのですが、本数も少なく時間を気にしなくてはいけません。レンタカーを借りるなら、秋田駅付近にいくつかあるので、そちらで借りるとよいでしょう!また、飛行機を利用する場合でも秋田空港、大館能代空港どちらにもあるようですよ!

 

男鹿半島には男鹿温泉という温泉地もありますので、のんびり回るにはそちらを利用するのもいいでしょう!すけさんも男鹿温泉に泊まりましたが、そこで先程紹介した石焼き料理を堪能することが出来ました(*^-^*)

 

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします(*^-^*)