旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

18きっぷ、北海道&東日本パスを利用して快適に移動したい!~新潟、青森へ行こう!①首都圏~水上編

こんにちは!

今回は以前紹介した北海道へ行こう編につづく第二弾となる、新潟・青森へ行こう編です。初めて18きっぷや北海道&東日本パスを利用しようか、と思っている方向けに書いていこうかと思います。もちろん毎回利用している方も読んでいただけたらと思います。

 

1.首都圏から高崎線で群馬へ!

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在来線のみで新潟へ行くには、一般的には高崎線・上越線経由か、東北本線・磐越西線経由を利用するかと思います。今回は高崎線経由で新潟に向かいたいと思います。

タイトルにあるように、快適に移動したい!ので追加料金を支払いグリーン車を利用するのがおすすめです!この後の行程で座れる保証はないですからね(;^ω^)

 

1-1.やっぱグリーン車でしょ!

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首都圏を脱出する際にグリーン車はよく利用されています(;^ω^)グリーン車といえども自由席ですので、18きっぷや北海道&東日本パスでも利用可能となっています。

料金形態は50km以上か未満か、平日か休日かで分かれます。そして大事なのは、事前に購入したのか車内で清算したのかです。何も知らないでグリーン車を利用した場合+260円余計に支払うことになります(-_-;)なので券売機で事前に購入しましょう!

 

50km以上 平日1,000円 休日800円(大人子供同額)事前料金

 

2階席が人気ですが、実は写真の右側の車端部分の席の方が天井も高く、荷物棚があるので何かと快適で便利だったりします。

 

1-2.群馬に突入!

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神流川を渡るとそこは群馬県です。と言ってもまだ関東脱出とはいかず…住宅街ばかりの埼玉を抜けて、群馬は山が近く、川も澄んでいるので普段目に出来ない自然を眺めることができます。

 

1-3.高崎に到着!

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カラフルでさまざまな形式の列車が見られますが、こちらは上信電鉄の車庫のようです。ということは高崎線の終点である高崎駅に到着です。

高崎線は高崎から先の前橋まで乗り入れている列車もあります。新潟方面は高崎から3つ先の新前橋駅で乗り換えることもできます。

 

高崎駅から上越線の列車に乗り換えとなりますが、高崎駅から出発する列車は、どのホームから乗車したい列車が出発するのか難しいです(^^;)上越線の水上行に乗車しますので、電光掲示板で確認する必要があります。

そして、新前橋始発の水上行というのも存在しますので、事前に時刻表やアプリなどで、乗車する列車を確認するのをおすすめします!

 

2.上越線で水上へ!

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高崎または新前橋から上越線の水上行に乗り換えたら、こんどは水上を目指します。

4両編成か6両編成の短めの列車がやってきます。私が乗車した時はガラガラでしたが、通常の18きっぷシーズンはどうなんでしょうね?!

 

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車窓を楽しむのには不向き(?)なロングシートに揺られ、赤城山、榛名山、利根川の流れを楽しみましょう!

晴れた日にはこんなかんじで、赤城山を望むことができます。群馬に来たなぁと実感できますが、蒟蒻畑のラッピング車両を高崎で見れたら、遠くまで来たもんだと感心させられるのでした(^^;)↓これのことです…

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さて問題です。この写真は何を写したものでしょう?

写真にあるつり橋に小屋のようなものがあるのですが、おわかりになりましたか?

実はここ、バンジージャンプ台になっています。怖いですね~私は絶対にやりませんが、興味がある方はチェックしてみてください。(水上 バンジージャンプで検索)

 

3.水上を楽しむ

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利根川の渓谷美を楽しんでいるとすぐに水上に到着です。

水上と言えば温泉ですね!温泉地らしく駅前に足湯…はありません(;^ω^)ホテルや共同浴場に行けば全身温泉に浸かれますので、料金を支払ってご入浴ください(;^ω^)

 

水上から新潟県に向かう列車は極端に減少します。1日に5往復です…下手したら2、3時間待ちとか平気であるかもしれません(-_-;)

 

3-1.転車台広場に行こう!

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水上駅にはSLの転車台があります。なぜ水上に転車台?と思う方がいるかもしれませんが、休日を中心に高崎⇔水上間でSLみなかみ号という臨時快速列車が運転されます。この快速列車はなんと、普通列車に抜かれます(^^;)その快速列車を牽引するSLがこの場所で方向転換するのです。

 

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小さく見えますが、実際はそこまで小さくありません。SL運転時はこの場所でSLが旋回し、多くのギャラリーが見守ります。その為に整備された公園なのかはわかりませんが、居心地の良い場所でした。

 

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SLが保存されていますが、周囲はよく整備されています。人工芝ではありますが、周りの緑と違和感がなく、気持ちよくすごせます。SLは周りから見るだけにしましょう!

 

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かわいいマンホールもありますよ!

SLが運転されていなくても、それなりに楽しむことができますので、時間がある時は訪れてみてはいかがでしょうか!?

 

3-2.利根川遊歩道

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かなり地味な看板がお出迎えしてくれますが、利根川の清流をながめるのもおすすめです!水上駅からも近く、座り疲れた足を運動させるのにも良いですよ!

 

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これが利根川?って思うのは、私が埼玉県民だからかもしれません(;^ω^)利根川って川幅も広く、橋梁も長いイメージありませんか?しかも濁っていて汚い(-_-;)

上流まで来るとこんなに静かな流れで水も澄んでいて、眺めていると落ち着きますよ。雨が降った後はこうはいかないのでしょうが、日ごろの行いが良ければ良い景色が見られますよ(^^;)

 

今回は水上までの紹介でした!

次回は観光地化しているあのモグラ駅や、おいしいお酒が飲める列車を紹介していく予定です。