みなさんこんにちは(*^-^*)
前回は下館駅からSLもおか号に乗車して、真岡駅に到着したところまで紹介しました。今回は、遊べる駅舎の真岡駅を紹介していきますね!
駅舎までSL
こちらの写真の一番左に写っているのが真岡駅の駅舎で、4階建てとなっている立派な駅舎です。このビル内には、真岡市情報センターがあり、4階にはちょっとした遊べるスペースがあります。こちらについては後ほど紹介します。
ホームに降り立ち改札へ向かう跨線橋には、「ありがとう!SLもおか号乗車90万人達成」という文字が。SLもおか号が多くの方に愛されているのがわかりますね(*^-^*)
すけさんもようやく乗車することができましたよ!
真岡駅の改札は懐かしい有人改札でした。昔はここに駅員さんが立って、切符を確認していましたが、よく料金を覚えているものだなぁと。あと有効な切符かを瞬時に判断しなくてはいけなかったので、大変だったろうなぁって思いました。
ちなみに券売機はタッチパネル式のものでした。昔よく見かけたボタン式のものでも、食券機のタイプでもありませんでした。
次の下館方面の列車で下館駅に戻ります。現在の時刻は11時20分くらい。次は12時26分発のようです。1時間しかないので駅周辺で過ごすことにしました。
駅舎内には昭和初期の真岡駅周辺の模型がありました。駅周辺は建物がほとんど無かったんですね。
本当に駅舎はSLを意識しています。横から見てもSLだとちゃんとわかりますね(*^-^*)
ローカル鉄道とは思えない程立派な駅舎には驚かされます。でも下館駅から真岡駅までの他の駅は、ローカル仕様となっています。
駅舎の隣にもSLが!SLキューロック館
真岡駅を右手に出ると、SLキューロック館という建物が見えます。この建物、後ろは何の変哲もない建物ですが…
実はこれもSL形に!しかもその隣には、SLが展示されているではありませんか!ちょっと真岡鉄道さんやりすぎなんじゃないですか?っていうくらいSL推しです。
SLキューロック館内には、旧型客車の姿が。旧型客車前にあったテーブルや椅子が残念なことになってますが気にしない気にしない!
この客車は中に入れます。SLもおか号もレトロ感がありましたが、それを上回る超レトロな世界です。網棚なんて本当に網だし、ボックスシートも狭いですね。昔の人は現代人よりも小ぶりだったとはいえ、きつかったんじゃないかと思われます。
袖振り合うも他生の縁ってことなの??
当然SLも保存されているわけで…実はこのSL自走するんですよ!と言っても空気の力で動かしているんだそうです。
土日祝日に1日3回、車掌車を連結して車掌車に体験乗車ができます。
1回300円で2往復してくれます。
この写真の右に写っている車両が車掌車で、ここにある車掌車をSLに連結させて2往復します。SLキューロック館付近から、車掌車の停車しているあたりを往復するんでしょうかね。
屋外にも数両貨車が展示されています。よく見ると貨車が木製ですね。現在では火災時の危険性から、木造車両は見かけなくなりました。貴重な展示物です。
このSLキューロック館にある車両やSLの陸送して納品されるまでを収めた写真です。
クレーンや大型トレーラに乗せられて大掛かりな輸送をされて、1両を展示するのにも大変な苦労があっただろうと思われます。
このキャラクターはなんでしょうか?鉄道むすめでもなさそうですが、どこの鉄道会社でもよく見かけるようになりました。
情報センター内の子ども広場が楽しい
駅舎に戻ってきて、駅ビル4階情報センター内には子ども広場があります。小さな子供も大きな子供も楽しめますので、エレベータで4階に上がりましょう。
エレベーターを出るとこのような光景がみられます。奥の暗い部屋には、プロジェクションマッピングを利用したゲームを楽しむことができます。右側には、国鉄真岡線
にまつわる展示物があります。
宇都宮線の急行日光号のサボがありました。真岡線とは関係ないですね…(^^;)
こちらは正真正銘真岡線にまつわるものです。真岡線100周年と真岡鉄道開業20周年のヘッドマークですね。
こちらは地元の高校生が作成した遊具です。子供が二人乗車できるようになっています。電気で動くそうです。
乗車料金は無料です。なんともありがたいのですが、訪問日は運休でした(雨だったからかな)。土日祝日に運転とのこと。
正面から。しかしよくできてますね~高校生が作ってしまうのですから驚きです(*^-^*)
足漕ぎタイプのSLもありました。体重制限があり、小4の王子は乗れませんでした。って小さい子供用じゃないか(^^;)
みんな大好きプラレールもあり。トーマスの仲間たちがたくさん!これだけ擬人化した機関車がいたらちょっと怖いかも。
ジオラマの定番Nゲージ。やはり鉄道模型はリアルですね!ボタンを押すと1分間走行します。
トイレも完備!安心して遊ぶことができますよ(*^-^*)ここでトイレをすませてからホームに向かうことにします。
小さなお子さんを連れている方ならわかるかと思いますが、子供はいつ「トイレ行きたい」と言い出すかわからないものです。「ほらさっき行けばよかったでしょ!」なんて親ならよくいうセリフですよね。あらかじめトイレに行っておけば安心ですね(*^-^*)
残念な展示車両
下館方面行のホームからの眺めです。真岡駅には車庫があり、出番がない列車が休んでいました。普通列車はみんなこの車両で運転されているのか、どれも同じ顔をしていました。
跨線橋を見ると、SLの黒煙を浴びて一部分がすすで黒くなっています。また、SL出発後はしばらく、独特な石炭を燃やした臭いが残ってました。出発してから1時間が経ちましたが、まだ石炭臭が残っていたように感じました。
下館方面に歩を進めると、左手にキハ20系のタラコが展示されていました。ただ保存状態は悪く、特に車内は資材置き場として使用されているようでガッカリ感が半端なかったです。
見どころのある真岡駅周辺を見学しているうちに1時間が過ぎ、帰りの下館行のディーゼル列車がやってきました。このあとの模様は、No.3に続きます。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(*^-^*)