みなさんこんにちは(*^-^*)
天気に恵まれない休日がおおいですが、今回はそんな雨の日でも楽しめるコスパ最高な博物館を紹介します。
とはいえ、屋外展示も多く傘は必須になりますけどね(;^ω^)
小樽といえば小樽運河やレトロな街並みが人気ですが、小樽港から新潟方面へ行く、新日本海フェリーの航路があったりと交通の要所だったりもします。
そんな小樽市には鉄道の博物館もあるんです。北海道には廃線跡を利用した施設もわりとあり、鉄道ファンだけではなく鉄道に興味がない方でも楽しめます。
小樽市総合博物館(本館)
入館料 本館 一般400円(冬季300円) 中学生以下無料
開館時間 午前9時30分~午後5時
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
アクセス JR小樽駅より小樽水族館行に乗車、総合博物館で下車
こちらは小樽市総合博物館本館です。その他に、運河館という施設もあり、そちらも小樽市の博物館で総称が総合博物館となっているようです。
レンガ造りの本館です。何やら歴史を感じさせる造りになっています。
子供の入館料が中学生まで無料というのが子連れには嬉しいところです。
公共交通機関で行くと、小樽駅から路線バスで10分程かかります。また、本数も1時間に30分毎ですので苦になる程ではないでしょう。
建物内に入るとまず、入場口が正面にあらわれます。鉄道の博物館らしく、昔の改札口
で来館者を迎えてくれます。
屋内展示
改札を通るとSLが展示されています。建物自体は2階建てですが、鉄道の展示物は1階のみです。
屋内展示は小樽市の鉄道建設や鉄道と街の発展をメインで紹介しています。
先程の写真に写っているSLには客車も連結されていて、このように車内に入ることもできます。
鉄道好きなすけさんはこちらの展示がお気に入り。SLの紹介をする展示物ですが、紹介されるSLの模型が、転車台に乗り1周ぐるりとまわりながら解説してくれます。
ボタンを押すと機関庫からSLがあらわれるので子供にも人気ですよ!
屋外展示
過去に実際に使われていた列車が展示されています。こちらは気動車の特急型車両です。北海道は非電化区間が今でも大部分を占めています。電気が通っていない路線へも行ける車両がこのような気動車なのです。
こちらがかつての特急型車両の車内です。あまり座り心地が良くなさそうに感じます。
旧型客車も展示されています。もちろん車内に入れますよ!
電気機関車だって保存されています。
なんと運転室にも入れちゃうんですよ!
機関庫内も見学できます。こちらの機関庫は重要文化財だそうです。
転車台もありますが、こちらも現役で使用されています。
機関庫内にも車両の展示があります。
こちらも車内を見学できます。木製の床が旧型感を引き立てます。椅子が小さくてかわいいです(#^.^#)
アイアンホース号
小樽市総合博物館のウリのひとつがこちらのアイアンホース号です。短い距離ですが本物のSLに乗車できます。しかも追加料金がかからないので、絶対に乗車した方がいいですよ!
このSLは、遊園地で見かけるバッテリーカーとは違い本物のSLですよ!
運行時間は少ないです。入場した際はまず、アイアンホース号の運転時間をチェックするのがいいでしょう!ただし、冬季は運転されませんのでご注意を!
アイアンホース号は3両編成です。タダで乗車できるんだから当然席取り合戦がはじまるのです。8月の平日に訪れましたが、かなりの乗車率でした。
ちなみにこのアイアンホース号は転車台を使って方向転換しています。機関庫前にあったあの転車台でぐるりと半回転して、客車の先頭部分と連結します。
感想
訪問日当日も雨が降っていて、屋外展示を見学する際は傘が無いとびしょ濡れになってしまいます。雨の日は傘が必須になる博物館です。
時間の関係で2時間くらいの滞在でしたが、もう少し時間があればゆっくりと回れるかなという印象です。屋外展示は、鉄道ファンなら必見の車両が多いので、ゆとりをもって計画を立てて来館するのが吉です。
小樽市総合博物館の良い所は、展示車両に実際に入れるところかな。運転席にも座れたり出来るので、子供も喜んでくれるでしょう!
しかし、屋外展示車両の保存状態は決して良くなく、車体が傷んでいるものも多かったのが残念なところです。海に近いというのが一番の原因だと思いますので仕方がないところではあります。
アクセスも比較的良いので、小樽観光の際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。また、小樽駅から新千歳空港へ行く快速エアポート号も出ていますのでよかったらどうぞ(*^-^*)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(*^-^*)