こんにちは!
鬼怒川温泉駅から会津田島駅までの移動の際に、お座トロ展望列車湯めぐり号という観光列車に乗車しました。乗車の際は、乗車券の他に整理券が必要となります。乗車日の1ヵ月前から、東武日光駅、鬼怒川温泉駅のツーリストセンターや東武トップツアーズなどで発売されます。
大人320円 子供160円
鬼怒川温泉10:36発 ⇒ 会津田島12:01着
なかなかリーズナブルな料金設定となっていますね!そして、鬼怒川温泉駅を10時36分発ですので、朝に東京を出発しても無理なく乗車できます。
今回は、乗車日前日に鬼怒川温泉駅のツーリストセンターで、整理券を無事に入手できました。それでは早速乗車してみたいと思います。
このお座トロ展望列車は、通常なら会津田島~会津若松間(会津鉄道)の臨時列車として運転されています。この日は東武鉄道の鬼怒川温泉から会津田島までの運転とのこと。
列車の外観ですが、先頭部分になにやらキャラクターが描かれています。
ここにも…乗務員のコスチュームでしょうか。左の女の子の横にある塗装が傷んでいるのが気になります(;^ω^)
列車は2両編成で運転されます。それぞれ座席タイプが異なる車内となっています。それでは車内に!
なんと車内にも等身大パネルが。乗車日が12月26日でしたが、サンタクロースの帽子をかぶっていました。パネルの後ろには鶴ヶ城が描かれています。
会津田島寄りの車両の先頭部は展望席となっています。展望席ですが、全面展望がストレスフリーで楽しめるのは、右側の列の通路側のシートのみでしょうね(;^ω^)
前面展望が見づらくても、お座トロ展望列車の座席の中で一番座り心地が良いシートとなっています。
こちらは、会津田島寄りの車両の後部側に位置する、お座敷席となっています。冬には写真のようにこたつに変身!ぬくぬくと温まりながら旅を楽しむことができますよ!
この日はかなり空いていたので、おひとり様方が占有しておりました。なんとも贅沢な占有の仕方ですね~この列車は自由席なので、混雑時は相席となります!
こちらは、鬼怒川温泉寄りに連結されている車両で、トロッコ車両になります。冬季は窓がはめられておりますが、冬季以外だと窓を外して、開放的なトロッコ列車になります。個人的にはここが一番おすすめです!大自然の空気を肌で感じられる車両ですので、お子さん連れでも飽きずに乗車してくれるはずですよ(*^-^*)
座席は簡易的なシートで狭かったですが、ボックスタイプのシートの真ん中にはテーブルも備えているので、家族旅行にぴったりですよ!
車内に丸型の郵便ポストが設置されていました。観光列車にたまに置いてありますね。ここから手紙を出すと、特別な消印を押してくれるんでしょうか?
景色の良い場所では、徐行運転や停止してゆっくりと景色を楽しめるようにしてくれます。比較的高所で停止するので、高い場所が苦手な方はちょっと怖いかも…
鬼怒川温泉から会津田島に向かうまでに、〇〇温泉と温泉名を駅名とする場所がいくつかあります。お調子者の男の子が素で温泉に入ろうとする絵がありましたが、駅には雪も積もっており、なんとも寒そうでなりません(;^ω^)
湯西川温泉駅を出てすぐの鉄橋でも徐行運転してくれます。川治温泉以北は積雪がありました。
新藤原~会津高原尾瀬口(野岩鉄道)はトンネルが大部分を占めていますので、車内にはかわいらしい絵が光り、乗客を(特に子供)楽しませてくれます。
そのうち、トンネル内ではパラパラ漫画のようなアニメ上映が始まりました。トロッコ車両の天井には映写機があって、そこからトンネル壁面に映し出されていました。子供向けですが、もちろん大人も楽しめます。
長いトンネルを抜けると福島県に入り、積雪もだいぶ深くなっていました。
鬼怒川温泉から乗車すること1時間半程の列車旅も、終着会津田島駅に到着となりました。楽しく乗車出来、あっという間に着いたなという感じでした。
鬼怒川温泉からの湯めぐり号は、運転日が限られていますので、時刻表を確認の上お出かけしてくださいね!
このお座トロ展望列車は、会津鉄道の会津田島~会津若松間をメインに走行しております。この会津田島へのアクセスも、東武特急のリバティを利用すると大変便利です。会津旅行の際はぜひ、会津鉄道とお座トロ展望列車のご利用を、検討してみてはいかがでしょうか!?