旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

都内でも楽しめるローカル線で近場旅へGO!

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こんにちは!

今回は仕事で出かけた時に出会った、都会なのに田舎の雰囲気がある駅を紹介します。

東京23区内なのにローカルな雰囲気が残る、亀戸水神駅に出かけてきました。

大手私鉄の東武鉄道ですよ!亀戸線というローカル線ではありますがね(;^ω^)

 

お隣は亀戸駅で総武線各駅停車に乗り換えられます。その亀戸駅からわずか1駅、数百メートルの位置にこの亀戸水神駅があります。 東武鉄道亀戸線は、亀戸から東武スカイツリーラインと接続する曳舟駅までを結ぶローカル線となっています。

 

余談ですが、亀戸水神~亀戸間には大きなカーブがあり、そこで撮影をされている方を見かけます。亀戸線の撮影ポイントとなっております。

 

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 駅舎は小さくて通り過ぎてしまいそうなくらいです。自動改札3台、自動券売機2台設置の小さな駅です。1日の乗降客数は4000人だそうです。駅の規模的にはやや多いようにも感じます。

 

日中は1時間当たり6本の列車がこの駅を発車していきます。10分に1本ですから比較的多いように感じますね!

 

駅前は下町の雰囲気がプンプンと漂っています。駅前には亀戸中央公園という公園がありますが、公園になる前は日立製作所の工場だったようです。駅周辺には商店は少なく、戸建て住宅が目立ちます。

 

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亀戸線には8000系という古いタイプの車両が使用されています。私が幼いころから走っているので、登場から40年以上がたった大ベテラン選手なのです(;^ω^)

派手な色をした車両は、亀戸線用の車両ではありますが、西新井⇔大師前間でも使用されています。その他に緑、黄、標準色が運用されています。

 

いきなりですが問題です!この列車は何両編成でしょう?

みなさん忘れているかもしれませんが、ここは東京都江東区です。23区内です。

 

答えは2両編成でした!

 

この2両編成の列車もローカル感を引き立ててくれます。起点の曳舟駅には、10両編成の列車が走っていますので、亀戸線の列車が通ると、短かっ!ってなります(;^ω^)

 

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もう一つローカル感を出しているのが、この構内踏切の存在でしょう!地方に行くと比較的見られますが、東京23区内に存在するのは珍しいでしょう。他には都電などの路面列車でも見られますね!

 

ギリギリに駅に行ったら遮断機が降りてきて、目の前で乗車したい列車が出発してしまった…なんていう光景もよくあるでしょう。たまに目にしますが、無理やり遮断機をくぐるなんていう人もいますが、危険ですから絶対にやってはだめですよ!

 

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東武線の駅名票は、ひらがなが大きくてその下に漢字で書かれています。小さな子でも読めて良いですね(*^-^*)東武の駅名票は個人的には好きです。すっきりとしていて見やすいです。

その下には東武本線系統の路線図と時刻表があります。多くの駅でこのタイプの案内板がある印象です。

 

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東武亀戸線は、実はほぼ複線となっていて、曳舟付近のみ単線となっています。

朝ラッシュ時は1時間に3編成の列車がピストン輸送されており、7~8分間隔で走り、日中は2編成の列車を使用して10分間隔の運転を行っています。日中はまさしくローカル線といった感じで、2両編成でもガラガラの車内になります。

 

今回紹介した亀戸水神駅ですが、亀戸天神に行きたい方は亀戸駅が最寄り駅となりますのでご注意を!駅にも「亀戸水神と亀戸天神は違います」という案内が掲示されていました(;^ω^)

 

近くでもローカル線の雰囲気を楽しめる東武亀戸線を楽しんでみてはいかがでしょうか!?

 

今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!