旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

峠の釜めしを求めて横川へ!私はあんずから食べる派です~

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こんにちは!

食欲の秋ということで、今回は峠の釜めしが恋しくなったので、群馬県の横川駅に出掛けてみました。横川イコール峠の釜めしということで、鉄道好きな方なら有名ですが、そうではない方でも峠の釜めしをご存知の方も多いはず…よく駅弁大会で目にするあの釜めしですね。

 

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ということで信越本線の横川駅にやってきました。信越本線は高崎から新潟までを結ぶ路線でしたが、北陸新幹線(長野行新幹線)開業時に横川~軽井沢間の碓氷峠の区間が廃線となりまして、現在は信越本線の群馬県側の終点です。

 

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今も残る信越本線碓氷峠区間の線路です。路面電車の軌道のようにアスファルトと一体化しています。今はこの先に見える、鉄道文化むらに線路が伸びています。

 

横川駅の利用者がどれ程かは不明ですが、自動改札機が設置されています。そして、SuicaやPASMOなどの交通系IC対応となっています。休日は鉄道文化むらに行く方などがいるでしょうが、駅の周辺は小さな集落があるくらいなので、利用者は少ないと思われます。

 

列車は1時間に1本で全列車が高崎行きとなっています。その昔は急勾配が続く碓氷峠を登るため、補助の機関車を連結して急勾配を克服していました。連結作業の為、この横川駅で数分の停車時間に、峠の釜めしの立ち売りをホームで行っていたので、ホームには多くの人で賑わっていたのも昔の記憶となりました。

 

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駅前には峠の釜めしでお馴染みの、おぎのやさん本店が構えます。店舗は小さめだと思われます。なぜ思われますかって、それは臨時休業だったからです( ;∀;)でも大丈夫!駅の反対側に国道18号線が通っているのですが、そこにおぎのやさんのドライブイン(横川店)があるから!!

 

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注文したのはもちろん峠の釜めし!釜めしを買うともれなく、わさび漬けなどが入った漬物が付いてきます。今回は冷たいおそばのセットを注文しました。お馴染みの掛け紙の下には、益子焼の容器が隠れています。ちなみに峠の釜めし単品で1,100円です。

 

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オープン!おーこれだよこれ!あんずに鶏肉、たけのこ、栗、うずらの卵とグリーンピース。この下には味のしみたご飯が隠れてるんだよぉ!紅ショウガがパンチをきかせる。大人になってからこの良さがわかったよ(;^ω^)

 

いただきまぁす!

私はいつも最初にあんずから食べます。これはいつもの儀式(;^ω^)何の変哲もないあんず。峠の釜めしの中に入っているだけで、なにこの特別感は!

あなたは何から食べますか?やっぱりあんずでしょ!?

 

食レポは苦手なのでしませんが、変わらないおいしさでした。何と言うか、懐かしいです。というのも、富山の祖母の家に行く際に、横川駅で峠の釜めしを買って列車で食べていたので、そのことを思い出しながら食べましたよ。

 

今回は食べ終わったら容器を返却しましたが、持ち帰って植木鉢として再利用したり、釜めし気分を味わうために、食器として使用する方もいるかと思います。我が家にも何個かありますが、たまにご飯を入れて気分を楽しんでますよ!

www.oginoya.co.jp

おぎのやさんのサイトには、釜を使ったご飯の炊き方の紹介がされています。本格的に楽しみたい方はぜひ目を通してみてください。

 

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実は横川駅まで行かずとも、高崎駅の駅ビルにおぎのやさんが出店していました(;^ω^)高崎に立ち寄った際は是非峠の釜めしを!

おぎのやさんは横川だけではなく、長野県や群馬県内に店舗を出しています。サービスエリア等にもありますので、車でお出かけした際にも目にすることができると思いますよ!

 

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最近では発泡スチロール製の容器のものが販売されています。陶器の容器と一緒に旅行はちょっと困っちゃいますからね(;^ω^)これなら迷わず峠の釜めしを選択できます!ちなみにこれから鬼怒川温泉に行くという時に、大宮駅の駅弁屋で購入しました。最近は全国各地の駅弁が割と簡単に手に入るのがありがたいです。が、やはりその土地を訪れて食べるのが一番美味いのです。

 

ということで、今回は峠の釜めしのお話でした!

やっぱり最初はあんずからでしょ!