こんにちは!
今回は渋川から特急列車に乗車して草津温泉を目指したいと思います。
今回の旅で使用している、ぐんまワンデー世界遺産パスは、特急券を購入すればエリア内の新幹線、特急列車を利用することができます。
渋川から乗車するのは特急草津号という、いかにも草津温泉に行くだろうと簡単に想像がつく列車名ですね(;^ω^)
渋川からは吾妻線というローカル線を走行します。この吾妻線ですが、1時間あたり1本以下という運転頻度なので、特急乗車も視野に入れた方がよさそうです。草津温泉の最寄り駅は、長野原草津口駅という駅で、渋川駅から発車する吾妻線の列車ならどの列車でも、長野原草津口駅に停車します。
10時40分発特急草津31号長野原草津口行きに乗車
今回は乗車時間が44分と短いことから、自由席をチョイスしました。あとは特急料金をケチりたかったから…自由席でもまぁ座れるでしょ!と昨今の状況から予想していましたが、なんとこの日は満席とのこと。
いざ乗車!自由席は満席でしたが、ラッキーなことに渋川駅で下車があったので、無事に着席することができました(#^^#)
当初は高崎駅から乗車しようかと思ったのですが、高崎駅から長野原草津口駅までの自由席特急料金は950円。一方の渋川駅からの乗車だと520円なので430円も差があります。伊香保温泉に宿泊して、次の日は草津温泉で宿泊するという方もいらっしゃるかと思うので、料金的に特に高額でもないし、特急利用もおススメですよ!
リクライニングシートはやっぱり快適だなぁ、と思っているうちに草津温泉の最寄りである長野原草津口駅に到着しました。
ホームに降りると草津節が流れていたので、さらに気分が盛り上がりますね(#^^#)そして、駅周辺は積雪はありません。
長野原草津口駅に到着しましたが、ここから草津温泉までは路線バスに乗り換えます。ぐんまワンデー世界遺産パスでは、JRバスの長野原草津口駅⇔草津温泉間がフリーエリア内となっていますので大変お得で便利です!草津温泉に日帰りで行くなら、ぐんまワンデー世界遺産パスの利用がおススメです!
JRバスの長野原草津口から草津温泉間の片道 710円
特急列車が到着すると、路線バスが停留所に待機して乗客を待ちます。列車とバスの乗り換えが考慮されていますので、待ち時間はほとんどありません。というより乗車日は改札口が大変混雑していましたので、バスが乗客を待っている状態でした。
この日は特急列車が満席でしたので、バスに乗車できるのか(積み残し)心配でしたが、鉄道の利用状況にあわせて増便(バスが満席になった時点で出発)しているようでしたので、心配しなくても大丈夫でした(;^ω^)
草津温泉の玄関口である、草津温泉バスターミナルはお土産屋などもあって、規模が大きいバスターミナルです。ご覧の通り積雪もあり、埼玉県民の私や子供たちにとっては見慣れない光景に、若干興奮ぎみになりました。
バスターミナルから歩くこと5分程で、有名な湯畑に到着です。さすがに有名な観光地の草津ですから、多くの観光客で賑わっていました。結構若い方も多いのですね。
今回の目的地である草津温泉に到着です!フリーエリア内である深谷から草津温泉まで(片道)の料金と行程をまとめてみました。
・深谷→高崎 510円
・高崎→佐野のわたし 180円
・根小屋→高崎 210円
・高崎→渋川 420円
・渋川→長野原草津口 860円
・長野原草津口→草津温泉 710円
片道合計 2,890円
なんと、片道だけで元が取れてしまいました!!上信電鉄に乗車したり、渋川駅で途中下車したので余計に運賃がかかっていますね(;^ω^)
このぐんまワンデー世界遺産パス(大人2,240円、子供1,120円)は、草津温泉に行けば簡単に元が取れてしまうというのがわかります。でも、草津温泉に行ったらやっぱり宿泊したいですよね!きっぷの有効期間が1日というのが、うまく出来ているなぁと思いますよ(;^ω^)
ちなみに高崎駅からストレートに長野原草津口駅まで行く場合の運賃は1,170円、深谷駅からは1,690円となります。
群馬には有名な温泉が多くありますから、ぐんまワンデー世界遺産パスを利用して出かけてみてはいかがでしょうか!?乗り鉄にも観光にも使えて、利用者には大変使い勝手のよい切符だと思いますよ!