こんにちは!
今回はぐんまワンデー世界遺産パスで乗車できる列車を紹介していきたいと思います。
1.群馬県内のJR線(一部埼玉・栃木県区間あり)
ぐんまワンデー世界遺産パスという名のとおり、群馬県内のJR線は乗り放題になります。
・高崎線(深谷⇔高崎)
・両毛線(小山⇔高崎)
・上越線(新前橋⇔土合)
・信越本線(高崎⇔横川)
・吾妻線(渋川⇔大前)
・八高線(倉賀野⇔群馬藤岡)
JR線は上記の区間で乗り降り自由となります。
もぐら駅で有名な土合駅や水上温泉、草津温泉に日帰りで行くにはお得なフリーきっぷとなっています。
しかし、一部は埼玉県や栃木県も乗車可能となっています。
・高崎線(深谷⇔新町)
・両毛線(小山⇔桐生)
上記の区間では群馬県外の区間ですが、フリーエリア内となっていますのでお得感があります。
また、東京方面からエリア内に入る場合は深谷や小山から入るのがお得です。
また、このぐんまワンデー世界遺産パスを購入するには、エリア内のJR線の駅窓口や多機能券売機で購入可能です。
群馬県内の路線はローカル線色があるところばかりですが、ディーゼルで走る八高線はさらにローカル線っという感じがしますよ!ぐんまワンデー世界遺産パスでは、高崎から群馬藤岡までがフリーエリア内となっています。
2.新幹線にも乗れちゃう?
ぐんまワンデー世界遺産パスでは、別に特急券を購入すればエリア内の新幹線や特急列車にも乗車できます。
このぐんまワンデー世界遺産パスは、群馬県内の鉄道が乗り降り自由となりますが、新幹線も乗車可能ですよ!と言っても、乗車可能な区間は下記の通りです。
・北陸新幹線(高崎⇔安中榛名) 乗車時間8分
・上越新幹線(高崎⇔上毛高原) 乗車時間16分
たった1区間のみですが、自由席特急券であればどちらに乗車しても880円で乗車できるので、ちょっと新幹線に乗ってみたいなぁと思ったら気軽に乗車出来ますね!
ただ、安中榛名駅前は新幹線の駅前なのかと疑ってしまうほど閑散としています。ただ新幹線に乗車するだけになります。近くには秋間梅林がありますが、駅前からタクシーを使わないといけません。タクシー待機しているのか…
上毛高原駅前も閑散としてますが、駅前から路線バスを使えば水上温泉に行けますので、利用する価値はあるかと思います。路線バスの乗車時間は25分程度となります。
ちなみに在来線で高崎から水上までの所要時間は1時間5分前後となります。うまく路線バスと乗り継ぎできれば多少の時間短縮になります。
3.上信電鉄
世界遺産の富岡製糸工場へ行く場合は、こちらの上信電鉄を利用することになります。ぐんまワンデー世界遺産パスでは、群馬県内の私鉄も利用できるので、乗り鉄をするにも観光をするにも大変便利なきっぷとなっています。
・高崎⇔下仁田 (全線)
全線乗り通すと1時間程度と、乗り鉄をするには手ごろな旅ができるでしょう!
4.わたらせ渓谷鐡道
ディーゼル音が心地よいわたらせ渓谷鐡道にも乗車できます。群馬県の桐生駅から栃木県の間藤駅間を走る路線でありますが、こちらは群馬県内のみフリー区間となっている為、ぐんまワンデー世界遺産パスのみで全線乗り通すことはできません。
また、トロッコ列車も運転されていますが、こちらもぐんまワンデー世界遺産パスでは乗車できないので注意してください(トロッコ整理券を購入しても乗車不可)。
・桐生⇔沢入(群馬県内の普通列車のみ乗車可能)
冬季のみとなりますが、夜になると電飾がきれいに輝いてます。鉄道に乗車しながらイルミネーションも楽しめるなんてお得だと思いませんか?
5.上毛電鉄
赤城山麓を走る上毛電鉄も乗車できます。赤城山を眺めながらのんびりと鉄道旅を楽しみませんか?30分おきに列車がやってきますので、気軽にローカル線旅を楽しめますよ!
・電鉄前橋⇔西桐生(全線)
群馬県内のみの営業なので全線でぐんまワンデー世界遺産パスが利用できます。
サイクルトレインなるサービスが実施されていて、地元の乗客が当たり前のようにママチャリを列車内に持ち込む姿に驚くことでしょう!?
6.東武鉄道
大手私鉄である東武鉄道の群馬県内(一部栃木県)もフリーエリア内となっています。別に特急券を購入することで、特急りょうもう号にも乗車できますよ!
・伊勢崎線(伊勢崎⇔川俣)
・佐野線(館林⇔佐野)
・小泉線(館林⇔西小泉、東小泉⇔太田)
・桐生線(太田⇔赤城)
上記がフリーエリア内となっています。
浅草・北千住方面からフリーエリア内に入ることも可能ではありますが、ぐんまワンデー世界遺産パスはJR線の窓口か多機能券売機のみの発売となる為、東武線内では購入することはできません。
7.路線バスにも乗れちゃう?
ぐんまワンデー世界遺産パスでは、群馬県内の鉄道が乗り放題と言いましたが、実は路線バスにも乗車できるのです!
・長野原草津口駅⇔草津温泉
上記のJRバスのみですが、草津温泉に行くにはこのバスを利用しなくてはならない為大変重宝します。
普通に長野原草津口駅⇔草津温泉を利用する場合は、片道710円かかりますのでどれだけお得かおわかりになるかと思います。
ということで、乗り鉄にも観光にも大変便利な、ぐんまワンデー世界遺産パスで日帰り旅行なんていかがですか?
大変お得でいつでも利用したいきっぷですが、利用可能な期間がありますので、JR東日本のホームページで確認してからおでかけください!