今回訪問したのが、群馬県高崎市にある「佐野のわたし」駅。上信電鉄のひとつの駅で、開業が2014年と比較的新しい駅となっています。
駅の近くには上越新幹線の高架が見えます。周りは住宅地といったかんじですね。特に周りに何かあるというわけでもなく、この駅の存在感があまりないように見えました。
佐野のわたしとあるように、駅のそばを流れる烏川に、かつて渡し舟があったのが駅名の由来のようです。なので運動会の入場門(?)のようなものの上部には、渡し舟がデザインされています。
佐野のわたし駅から下仁田方面を望んでいます。すぐそこには烏川が流れています。ここからでは、烏川を眺めることはできないようです。
ホームはまだ比較的新しいこともあり、きれいに保たれているようでした。このホームはご覧の通り、1面1線となっていて車両の交換が出来ない構造となっています。しかし、高崎方面に向かうと左にカーブしており、この先に列車交換が可能な信号所が設けられています。ここへ向かう際に、その信号所で列車のすれ違いを見ることができました。
結構簡易的な駅となっています。もちろん無人駅で、駅前はロータリーがあり、無料の駐輪場も設置されています。
駅から200m程歩くと佐野橋という人道橋が現れます。木製の橋ですが吊り橋のように揺れることはないので、安心して渡ることができます。木製ってなんだか貧弱な橋のようにも見えてしまいますね(;^ω^)増水している時は渡りたくないかも…
上信電鉄の橋梁が見えますね。その奥には浅間山も眺めることができます。
増水していなければ、結構きれいな川の水を眺められて、散策するには気持ちの良いコースだと思いますよ!
高崎市街地方面を眺めるとマンションがあり、あまり風情を感じられないかもしれません。烏川を挟んで市街地とのどかな風景が分けられているように見えました。
この後、佐野橋を渡り終えて下仁田方面に向かい、お隣の根小屋駅まで群馬の風景を楽しみながら迷いながら散策しました。実際根小屋駅まで迷ったのですが、スマホの地図アプリのおかげで何とかたどり着くことができました(;^ω^)
高崎駅から2駅目の佐野のわたし駅に、足を運んでみるのもいいかもしれませんよ!レトロな車両に乗って、散歩を楽しんでみるのもいいものです。
晴れた朝は特におすすめの散歩コースでしたよ!