こんにちは!
会津といったら何を思い浮かべますか?
赤べこ?磐梯山?野口英世?
ということで、今回は会津鉄道に乗車したいと思います。
お座トロ展望列車に乗車
会津若松駅に到着したのが9時41分。そして今回乗車する列車が9時48分ということで、乗り換え時間が7分しかなかったのに、磐越西線の列車を撮影していたら、なんと発車時刻になっていました(゚Д゚;)
今回乗車する会津鉄道ですが、JRが発売している週末パスでも、フリーエリア内となるため乗車することができます(会津田島~西若松間がフリーエリア)。
そして駅で待っていてくれたのが、お座トロ展望列車という臨時の快速列車で、乗車するには乗車券の他に座席指定券が必要です。
大人 400円
子供 200円
会津鉄道のホームページから事前に予約できるのですが、ノープラン同然で出かけたので予約なしで会津若松までやってきました(-_-;)乗車できるか気にしながら来ましたが、空席があれば当日でも乗車可能のようです。絶対に乗車したい方は要予約です!
この列車はすごい楽しいんですよ!
何がって?
窓が無いんです!経営難だから窓をつけるお金が無かったからじゃないですよ!会津の景色だけではなく、空気も楽しんじゃいましょうよ!
最近では感染症対策で都会の列車も窓が開いてますが、こんなに開放的じゃないでしょ!?
スピードが出ると、ガンガン風を感じれますからね!非日常ですね。旅には大事な要素です。なので大興奮したわけですよ(^^;)しかし、娘はというと、ただの移動手段というかんじでしたね(;^ω^)
小さい子と乗車する時は、柵がついているものの、柵の間隔がわりと大きいので、注意してあげてほしいです。顔や手を出すと、沿線の枝やら草に普通にぶつかります。
ちなみに冬は窓が付くので、トロッコ風車両に変わってしまいます。
会津若松から西若松までは、JR只見線の線路を走行してきましたが、ここからはいよいよ会津鉄道の旅がはじまります。そして、会津若松~西若松間は乗車券のみで、このお座トロ展望列車に乗車出来てしまうというお得さよ!観光客は普通にここを通過利用するので、座席指定券は必須ですよ!
会津の田園風景を眺めながら目的地に向かいます。
今回の目的地のひとつでもある、芦ノ牧温泉駅に到着しました。当列車はここで11分間の停車時間が設けられています。ここには有名人ならぬ有名猫が働いているというのです。
猫の働く駅はそれだけで観光地
ホームでお出迎えしてくれたのは、猫のらぶ駅長でした。写真撮影禁止ですので画像はないのですが、左から2番目の猫がらぶ駅長です。らぶというから女の子かと思いきや、どうやら男の子のようです(;^ω^)
そのらぶ駅長ですが、結構おとなしい猫のようで、お利口に座っていました。
そしてこの駅にはまだ社員猫がいまして、出勤していなかったのですが、アテンダントのさくらちゃんが奥の控室でダラダラと休んでいました(;^ω^)
写真撮影は禁止ですが、撫でてあげることはできるので、記念に優しく撫でてあげてください(;^ω^)
ピーチ施設長のこのパネルに見覚えがあるのですが…ラインのスタンプでこれなかったっけ?
らぶ駅長の「猫なんですよ」ってどんなシチュエーションなんですか(;^ω^)
駅には駅長猫グッズが多数あり、完全に駅が観光地化しています。普通にお土産やおかしやジュースなんかも売ってたし。
初代駅長のばすさんのぬいぐるみでしょうか。ちなみにばすさんはすでにお亡くなりになっています。
恋駅とはなんぞや?と思いましたが、らぶ駅長にかけて、らぶ→LOVEということで恋駅のようです。ちょっと強引にも思えますが、会津鉄道さんがそう決めたので、ここは恋駅としておきましょう。
猫好きな方や、動物が好きなお子さんは喜ぶんではないでしょうか。珍しい猫が働く駅でした。
リレー号に乗車
このままお座トロ展望列車で会津田島まで行きたいところですが、会津若松で赤べこ作りを体験したいので、来た道を戻ることにします。
やってきたのは、いかにもローカル線らしい1両の列車です。リレー号という快速列車で、会津田島で東武特急のリバティ会津に接続する快速列車のことです。
おぉ、AIZUマウントエクスプレスで使用されている車両だ!クロスシート車という、特急列車のシートのような椅子がある乗り得列車…のはずでしたが。
1両じゃ満席だよね(;^ω^)それに、浅草からやってくるリバティ会津に接続する列車だから満席なのは納得。
でも、優しい運転士さんが「ここで見てていいよ」って言ってくれたので、前面展望かぶりつきですよ!
というわけで、会津若松駅に戻ってきました。私にとっては二度目の会津鉄道乗車でしたが、今回も良い思い出ができました。ありがとうございます!
さぁ、赤べこ作りに行くぞ!