旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

函館から普通列車のみで帰るとどうなるかやってみた

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こんにちは!

今回は北海道&東日本パスを使い、函館から北海道新幹線を利用して埼玉の自宅までその日のうちに帰れるのか…についてです。

今回の旅では、北海道&東日本パスというJR東日本とJR北海道、第三セクターのいわて

銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行の普通・快速列車に7日間連続で乗車できるフリーきっぷを使います。特急や新幹線は利用できません。どうしても利用したい時は、特急券のほかに、利用する区間の乗車券を購入しなくてはなりません。

 

今回は2023年1月1日に乗車した模様をお伝えします。なお、混雑率は1月1日のものですので、参考程度にお考え下さい。

★‥余裕で座れる

★★‥相席にならない程度に座れる

★★★‥満席だが座れる

★★★★‥窮屈ではないが座れない

★★★★★‥体の身動きがとれない程の大混雑

 

旅の出発は北海道新幹線の始発駅、新函館北斗駅からになります。函館港から青森港までのフェリーも考えたのですが、正月ということで欠航便が多く、良い時間帯の便がないので新幹線で移動します。

 

早速新幹線に乗車します。先程新幹線には、北海道&東日本パスは使えないって言ってたじゃん!って思った方もいらっしゃるかもしれませんが、新青森駅~新函館北斗駅間では、特定特急券という座席を指定しない特急券を購入すれば、北海道&東日本パスを乗車券として利用できる特例があります。空いている座席に座れますが、座席指定券を持っている方が来たら譲らなくてはなりません。

乗車列車①

新函館北斗(9:38発)→新青森(10:37着)

はやぶさ18号 東京行

混雑率 ★

 

新青森駅からは奥羽本線で青森駅に向かいます。次に乗車するのは、特急つがる1号青森行です。おいおい、特急にも乗れないだろって思うかもしれませんが、新青森駅⇔青森駅間においても特例があり、特急列車の自由席や全席指定席のリゾートしらかみ号の空席にも乗車できます。よく言う「乗り得列車」っていうやつです。といっても1区間のみの特例になります。

乗車列車②

新青森(11:13発)→青森(11:19着)

特急 つがる1号 青森行

混雑率 ★★

 

青森駅に到着しました!ここからは第三セクターの青い森鉄道に乗車します。昼食を摂るなら、新青森か青森で食べるといいですよ!というのも、この後盛岡まで乗り換え時間がないから。ちなみに盛岡駅には15時21分に着きます。さすがにここまでお昼抜きはきついでしょう!

 

乗車列車③

新青森(12:00発)→八戸(13:31着)

普通 八戸行

混雑率 ★★

 

八戸駅からはいわて銀河鉄道の車両に乗り換えます。青い森鉄道といい、いわて銀河鉄道の車両もかわいいラッピング車両で良いですね(#^^#)八戸駅を発車する前に、「青春18きっぷではご乗車になれません」という案内がありました。

ちなみにこちらの車両、ボックスタイプのシートがある車両でした。しかし、八戸駅で既にボックス席には乗客が掛けていたのでした(^^;)

 

乗車列車④

八戸(13:35発)→盛岡(15:21着)

普通 盛岡行

混雑度 ★★

 

青森から3時間半程で盛岡に到着です。でもまだ半分もきていません(゚Д゚;)

ここからはJR東北本線に乗車して南下していきます。

そしてもう見飽きた701系電車。帯の色が違うだけでしょ(^^;)4両編成なので、平日は学生で混雑する列車なのでしょうが、この日はガラガラでした。

 

乗車列車⑤

盛岡(15:52発)→一ノ関(17:26着)

普通 一ノ関行

混雑度 ★

 

一ノ関駅に到着する頃には、もう辺りは真っ暗になっていました。こうなれば、車窓からの景色は期待できません。そしてまたもや701系がやってきました。今度は緑と赤のラインの車両です。

先程乗車した列車から降りた乗客は、新幹線ホームや出口に向かい、こちらの仙台方面の列車には数人のみでした。

 

乗車列車⑥

一ノ関(17:42発)→小牛田(18:29着)

普通 小牛田行

混雑率 ★

 

小牛田駅に到着しましたが、先程の列車と全く同じ見た目の列車に乗り換えます。違いは、2両から4両編成になったくらいでしょうか。小牛田まで来ると雪もなく、だいぶ戻ってきた感があります。しかしまだ、距離的には折り返し地点といったところでしょうか。

 

乗車列車⑦

小牛田(18:33発)→仙台(19:21着)

普通 仙台行

混雑率 ★

 

仙台に到着しました。19時半ということで、夕飯食べたいところですが、少しでも先に行きたい…余裕があれば、仙台や一ノ関で宿泊するのがいいと思います。

ようやく721系というボックスタイプの座席がある列車がきてくれました。でも外は真っ暗で景色が見えません(-_-;)6両編成なので、平日は混雑する列車なのでしょう。

 

乗車列車⑧

仙台(19:30発)→白石(20:19着)

普通 白石行

混雑率 ★

 

白石駅で下車します。というのも、終電の時間が迫っているので、ここから白石蔵王駅まで徒歩で乗り換えます。距離的には1.4kmで20分もあれば到着できます。ここから白石蔵王まで乗り換える人なんているのでしょうか(;^ω^)

 

なんでかというと、JREポイントを利用して乗車するからです。距離に応じてポイントを消費する仕組みになっています。0~100km、100km~200km、200km~400km、401km以上となっていてます。

本当は仙台から宇都宮まで乗車したいのですが、仙台~宇都宮間は200km以上になってしまう為、消費ポイントが多くなってしまいます。白石蔵王駅から利用することによって、200km未満のポイント消費で済むので、大変ですが訳の分からない乗り換えを選択しました(;^ω^)

 

初めて通る道でしたが、迷うことなく無事に白石蔵王駅に到着です。

白石蔵王駅にNewDaysがありますが、19時前には閉店していたようで、お腹が空いたまま宇都宮まで向かう羽目に…

 

もう引退が近いE2系がやってきました。新幹線なので、リクライニングシートに座れます。昼から7時間程普通列車のシートに座ってクタクタですよ(;^ω^)

1車両に2~3名程しか乗車しておらず、驚きましたが徐々に乗客を拾っていきます。

 

乗車列車⑨

白石蔵王(20:48発)→宇都宮(21:51着)

やまびこ222号 東京行

混雑率 ★

 

そして、この旅最後の乗り換えになります。もう見慣れたE233系。上野行の最終列車です。新函館北斗駅を9時35分に出発して現在時刻は22時すぎ。さすがに疲れました(-_-;)でも不思議と、もう電車にしばらく乗りたくないとはなりません。次はどこに行こうかと思うくらいです。

 

乗車列車⑩

宇都宮(22:19発)

普通 上野行

混雑率 ★

 

はい、到着!

今回は無理やり当日中に帰宅しましたが、結論から言うと函館から東京方面へは、新幹線に乗車しない限り当日中には帰れません。逆に東京から函館へは、新青森まで普通列車のみで来ても、始発列車に乗車すれば当日中の移動が可能です。

さぁ、次の長期休暇は北海道&東日本パスで函館に決まりだね!!