今回のエキタグ収集は、ニューシャトルのデジタルスタンプを集めに行ってきました。
ニューシャトルは、埼玉県の大宮駅から北足立郡伊奈町にある内宿駅までを結ぶ、約13kmの路線です。
特徴は線路を走る鉄道ではなく、車のタイヤのようなもので専用の路面を走る、新交通システムと呼ばれる方式を採用している点です。
そして、新幹線の高架横を走行するので、景色を見通せる点がおススメです。
こんなかんじで新幹線の高架に張り付く形で走行しています。
車両も小型で窮屈感が多少あります。
ちなみにエキタグは、ニューシャトル全13駅が対象駅となっています。
運転本数は、日中時間帯が15分間隔となっていますので、全駅巡ると最低でも3時間はかかる計算です。
今回使用するきっぷは、ニューシャトル1日フリー乗車券で大人720円、こども360円となり、全駅の自動券売機で購入することができます。
初乗り運賃は190円で、大宮から内宿まで乗り通すと360円となります。つまり1往復すると元は取れる計算です。
始発駅の大宮駅の次は、鉄道博物館駅に停車します。その名の通り、駅前には鉄道博物館があり、大宮駅で満員だった車内がここで大量下車していくので、多くの来館者はニューシャトルを利用するのがわかります。
もちろん大宮駅から徒歩でも行けますが、子供連れには少し厳しいかもしれません。
鉄道博物館最寄り駅とあって、ニューシャトルの車輪が展示されていました。
ニューシャトルのプリクラは日本でココだけのようです。
改札内に展示物やゲーム類が設置されているのは、なかなか見かけないので面白いです。
ニューシャトルの駅の特徴として、大宮駅や鉄道博物館駅以外の駅舎は簡易的なものです。しかし、全駅に駅員が配置され、写真のような売店があるのが特徴です。
改札機も、上記の2駅以外は簡易式のものが使用されています。
今回この旅で使用している1日フリーきっぷは、自動改札機は通せず、駅員に確認してもらいます。
ニューシャトルの途中駅はだいたいこのような造りとなっています。
全駅高架駅なので、階段を使用してホームまで行くこととなります。また、エスカレーターは無いのですが、エレベーターが設置されていますので、一応バリアフリー化はされているようでした。
大宮駅と鉄道博物館駅以外の駅からは、このように新幹線を間近で見ることができます。下り方面の新幹線は、速度を上げている最中なので、かなり高速で通過していく様子が間近で見学できますよ。
終点の内宿駅に到着。高崎方面を眺めると車止めがあります。ここが終点と強調しているかのようです。
内宿駅周辺は住宅街となっていて、緑も多く見られます。
ここまで来ると乗客も多くなく、車内は閑散としていました。
朝と夕方は沿線に高校がある為、かなり混むと聞いたことはあります。車両が小さい分輸送力が無いのが気になりますが大丈夫なのでしょうか。
ということで、全13駅を巡り3時間30分かけて大宮駅まで戻ってきました。
フリーパスが安いので気軽に楽しめるかと思います。
埼玉の空中散歩の旅はいかがでしょうか?特に晴れた冬の日には富士山が見えますのでおすすめですよ!
埼玉新都市交通ニューシャトル
駅数 13駅
エキタグ設置駅数 13駅(全駅設置)
平日日中運転本数 毎時4本(全列車内宿行)
エキタグ収集難易度 ★☆☆☆☆
総評
埼玉の商業地や住宅地が高架から見通せる路線で、遠くには富士山を眺めることができるのが良いです。待ち時間は新幹線を間近で眺められるのも嬉しいポイント。
運転本数は1時間に4本で、駅の周辺に見どころも少ないので、暇を持て余してしまうのがちょっと…全線と言っても13駅しかなく、そこまで収集するのに時間がかからないので、難易度は1にしました。