館山駅をあとにして、次の目的地の富浦駅に到着しました。
名所案内には、富浦海水浴場があり夏には賑わうのでしょうが、今は冬で南国風の富浦周辺でももちろん寒いです。周辺にも目立った建物がないので、乗降客数も少ないことが予想できます。
とりあえず改札の外へ。
駅舎自体は古さを感じますが、レンガのアクセントがおしゃれです。
また、駅前の路面もレンガで洒落ています。
そんな富浦駅周辺には、ちょっとした穴場的なスポットがあります。
富浦駅からメインロードを館山方面に少し行くと、原岡海岸という案内が出てきました。この案内板までは、駅から徒歩5分くらいでしょうか。
先程の案内板からさらに徒歩3分もしないうちに、ご覧のような海岸が見えてきます。
何やら多くの人で賑わっているようです。
さらに海岸に近づくと、桟橋が現れました。
結構観光客で賑わっているのですが、どうやら富浦駅から列車でやってきたのが、我々のみのようでした。
まぁ、房総に来るならマイカーでしょうね。良いドライブコースになるでしょう。
駐車場もありましたし。でもメインロードから原岡海岸までは結構な隘路でした。

鉄道好きをうたっているのに…

内房線は1時間に1本だから車のほうが便利だよね
ここは岡本桟橋(原岡桟橋)という、この付近では有名な富士山が見えるビュースポットです。訪問時期が冬ということもあり、正面には富士山のシルエットを眺めることができます。
1921年に漁業用の桟橋として使用されたそうで、全国でも数少ない木製の桟橋とのことです。
夕暮れ時で良い時間に訪れたかのように思いますが…
桟橋に海水が溢れそうになっています。少し波が大きければ、全身びしょびしょになってしまうかも…実際歩いてみて、靴が濡れました。転落注意なスリリングな体験もできつつ、美しい富士山を眺められるビュースポットなのです。
もう少し遅い時間に訪れれば、電柱のライトが点灯して、映えスポットとしてもおすすめなのです。
靴が濡れて寒くなったので、帰るとしましょう(;^ω^)
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