
とうとう九州とはさよならする日がきました。
昔常磐線で走っていたようなカラーの車両に乗車します。
小倉から下関間という短い区間を、行き来している列車です。
今回のタイトルがこれから始まる苦行を表しています。

門司駅に停車中に、車内の電気が消灯しました。
交流直流の切り替えでしょうか。
昔の車両はこんなかんじで車内が真っ暗になりましたが、今の車両では車内灯が点灯したまま切り替わるので、こんな光景久しぶりに見れて懐かしかったです。
そして、この門司駅から山陽本線が始まります。

門司駅を発車すると下り勾配となっていき、本州と九州を結ぶ関門トンネルの入り口へと向かいます。
九州の光景が見えなくなっていくのが寂しいです。
さらば九州!

九州は良いところだったなぁ、また来るよ!

美味しいものいっぱいあっていいね!

関門海峡は1kmくらいしかないので、あっという間に本州に上陸です。
とはいえ、関門トンネルは3.6kmあるそうなので、5分近くかけて走行します。

下関駅からはこちらの全身黄色の列車に乗車します。(撮影場所は徳山駅)
下関駅では対面の乗り換えで、普通列車岩国行に乗車しました。
ちなみに撮影した徳山駅では、まさかの30分も停車時間がありました。
これはもうトイレ休憩としか思えません。



新幹線乗り換え駅の、新下関駅と厚狭駅、新山口駅です。
山口県って横に広いから、新幹線の駅が5駅もあります。その中でも新山口駅は、一部ののぞみ号が停車する、山口県の中心駅となっています。徳山駅も一部のぞみ号が停車します。
そんな広い山口県を、在来線で移動するのは過酷なのです。

山口県内を走行する山陽本線では、一部区間で海に近い場所を通り、きれいな景色を楽しめます。写真は周防大島付近を撮影したものです。
島を結ぶ大島大橋は、いまでは無料開放されていますが、1996年までは有料道路だったようです。
新幹線では内陸を通るため(しかもトンネルが多い)、在来線に乗車する唯一の利点が海を眺められることかもしれません。

ホーム上にある待合室のガラスが割れている部分に、メッセージが書かれた紙で覆われてました。ただ紙で覆うだけではなく、こうやってメッセージがあるのが、書いた方のセンスを感じます。

海の向こうには、岩国の街や工場が見えてきました。
乗車時間4時間半の長旅も、ようやく終わりが近づいてきました。

この旅で一番長く(普通列車で)乗車した、山陽本線の下関~岩国間を乗り通しました。正直この区間の在来線利用はおすすめしません。理由は明確で、タイパが悪すぎるからです。18きっぷを利用していても、小倉から広島まで新幹線利用をおすすめします。新幹線なら所要時間45分で料金7,140円(2026年2月現在)です。これを高いと見るかはあなた次第。
もし私が次もこの区間を利用するかと聞かれたら、答えはNOです。リタイアして時間が余ったら、乗車しても良いかなレベルです。
タイトルの絶対おすすめできない在来線区間とは、山口県内の山陽本線でした。
ただ、この区間にもついに、新型車両が導入されるとのことで、少しは移動の快適度が改良されるかもしれませんね。