今回は鉄道好きなお子さんがいる方におすすめの、低料金なのに遠くまで行けて1日中鉄道に乗車できる裏技があるので、こっそりお伝えできたらと思います。
1日中数百キロも乗車できるのに、なんと初乗り運賃の160円(隣の駅が遠い場合は200円とかかかります)。
ただこんなに安価なので、自由度はかなり低いです。お得に乗車できるポイントは以下の通りです。
①改札外に出れない
②重複区間を避けて乗車する必要がある
③特定の近郊区間内のみこの制度が適用される
簡単にまとめると、上記3点さえ守れば正当な乗車といえます。
①②はわかりやすいですが、③の近郊区間とは何?ってなりますよね。
JRが定める近郊区間は、東京近郊区間・新潟近郊区間・仙台近郊区間・大阪近郊区間・福岡近郊区間の5ヵ所の一部区間でしか適用されません。
鉄道ファンは俗にこれを、大回り乗車と呼んでます。

関東地方だと東京近郊区間になります。上記のエリア内で乗り鉄を楽しみます。
今回は東京近郊区間内を例に、おすすめコースをご案内します。
まず乗車日当日に、駅の自動券売機でお隣の駅までの乗車券を購入します。交通系ICカードでも乗車できますが、下車時の処理を考慮して紙の切符を購入をおすすめします。
今回の例では大宮駅で乗車して、さいたま新都心駅で下車します。運賃は160円です。

まずは高崎線下り列車に乗車します。
大宮から倉賀野までの乗車です。


倉賀野からは八高線で高麗川まで乗車します。
八高線の高崎~高麗川間は、関東では珍しい気動車が運転されています。ちょっとしたローカル線旅を楽しめます。(車両は現在はこの車両ではありません)

高麗川からも八高線を利用します。八王子までの乗車です。
八王子からは横浜線で橋本駅まで乗車。

橋本駅の横浜線のホームには、日高屋が営業しているので、ここで昼食でも良いかもしれません。大きい駅では、飲食店や駅そば屋が営業しているので、改札外に出られなくても食べるものには困りません。
橋本駅からは相模線に乗車して茅ヶ崎まで。

茅ヶ崎からは東海道線・上野東京ラインに乗車。
このままさいたま新都心駅まで乗車します。
大宮6:26→倉賀野7:44着・7:59発→高麗川9:34着・10:04発→八王子10:47着・11:01発→橋本11:13着・12:01発→茅ヶ崎12:57着・13:04発→さいたま新都心14:27着
途中トイレで下車しても17時までに到着できます。
車内にトイレがある列車もあるので安心です。
これだけ乗車しても、160円のみでOK!
最後にきっぷを駅員に渡した際に、「大回り乗車しました」と言えば大丈夫です。
私の経験上、初乗り運賃のきっぷは4時間を超えたら、自動改札機を通過できません。
大宮からさいたま新都心に行く際は、通常なら京浜東北線や宇都宮線で1駅2分で到着できます。しかし、今回の例のように遠回りして、大回り乗車の条件を厳守すれば、たくさん列車に乗車できます。
お得にたくさん鉄道旅がしたい時に、大回り乗車はコスパが良すぎるのでおすすめです。
ぜひ夏休みのプチ旅行に、大回り乗車はいかがでしょうか!?