前回の藤野駅から2駅目の四方津駅で下車しました。
四方津と書いて「しおつ」と読みます。難読駅とまでいかないでしょうが、方と書いて「お」と読ますので、知らないと読みづらいでしょうね。
しほうつかと思ったよ。駅名って難しいね
ここにも不思議なものを発見しました。
四方津駅のホームから撮影したのですが、山に伸びる謎の筒があります。
この謎の筒の正体は何か探ってみることにしましょう。
結構新し目な駅舎で、こんな山の中に似合わないシャレたデザインです。
すけさん、言い方!!
駅舎自体は小さいですが、ちゃんと駅員さんも配置されています。ですが、自動改札機は無く、簡易的なIC読み取り機が設置されているだけです。あまり乗降客がないのでしょうか…
その謎の筒は駅とほぼ直結した形となっているようです。
筒の中に入れそうです。
謎の筒の入り口にやってきました。
コモアブリッジと書いてありました。
何かの橋なのでしょうか。
さらに進むとものすごく長いエスカレーターと、エレベーターのような扉があります。どうやらこのエレベーターは斜めに動くタイプのようです。エレベーターは写真左手にもあり、2機で稼働しています。
今いる地点は0m地点で、一番上は220mのようです。220mも斜め移動するようです。
途中降りれる地点は無く、1回乗ったら終点まで行かなくてはなりません。というより、途中で降りても筒の外には出口は無いようです。
終点に着くとこの謎の筒のジオラマがありました。
0m地点から220m地点まで2~3分くらいかかりました。
すぐエレベーターが来る保証がないので不便そうです。
眼下には四方津駅が見えますが、駅まで10分は見ておいた方がよさそうです。
住宅案内図もあります。この一帯は、コモアしおつという住所のようです。
謎の筒を出ると、コモアプラザという建物があり、その中にはスーパーがありました。
コモアしおつ内唯一の食品スーパーのようです。
ごらんのように謎の筒を登った先には、コモアしおつという住宅地が広がっていました。
この住宅地内に小学校もあるようです。
車でここに行く時は、四方津駅前の交差点から来れるようです。
ここらへんの人は、山に何かを作るのが好きなのかな?
東京へ乗り換えなしで行けるといううたい文句だったのかな
四方津駅に戻ってきました。
残念ながら下り列車は行ったばかりで、20分待ちとなりました。
2面3線の構造で、上り列車が当駅で特急列車の通過待ちをしてました。
四方津駅にも10両編成の列車がやってきます。通勤には便利ですが、ここからコモアブリッジに乗り換えるのが面倒そうです。
四方津駅は山梨県上野原市に位置しています。
一日の乗降客数は1,276人(2023年)となっています。
閑散地区だからか、ドアはボタンで開閉するようになってます。
それでは、さらに甲府方面の列車に乗車して行きたいと思います。