高尾駅から山梨方面に向かう列車に乗り換えてやってきた藤野駅。
高尾駅からわずか2駅という場所です。神奈川県相模原市に所在する駅となります。
特に何かあるというわけではなく…
この駅から謎の手紙を見つけてしまった。
その手紙はなんと、駅の向かいの山にあった!!
いきなり山にラブレターが現れてビックリ!
誰が何のために…
下界から山へラブレターを渡そうというのでしょうか(;^ω^)
グーグルマップで確認すると、緑のラブレターとありました。
地元の作家である高橋政行さんという方の作品だそうです。
そして、口コミには「近くで見るとガッカリ」するらしいとのこと。
まぁ、山の中腹で行き辛そうなので、遠くから見ていたほうが良いのかも。
この日は冬ということもあり、緑よりも木の茶色系が目立っていました。
中央線だと甲府方面に向かって左側から見えます。
中央道からも見ることができます。
その藤野駅の周辺は、地方の小さな町といった感じです。
周りは緑に囲まれて、山と山の間に相模川が流れています。
駅に併設されて、ふじのねという藤野観光案内所があります。
ちょっとしたお菓子や軽食が販売されていました。
東京方面に向かって撮影しています。
ゆずの里藤野という看板がありました。
藤野では古くから、休耕地にゆずを植える習慣があるそうで、風呂用や食用のゆずを栽培しているようです。
ゆずのジャムやこしょう、せんべいのフレーバーに用いられています。
ゆずのジャムが気になる!すけさん買ってよ!
いやいや…でも降りたことない駅にはたくさん発見があっていいね!
次の列車を待っていると、特急列車が通過していきました。
中央線の新宿~甲府間では、1時間に2本もの特急列車が設定されています。
普通列車は日中1時間に2本です。しかし、時刻表を見ると30分毎とはいかず、15分後の列車のあとは、45分くらい空くようなかんじのダイヤでした。
残念ながら藤野駅には停車しませんが、当駅から乗り換えなしで新宿や東京まで行く、快速列車が設定されています。快速列車は10両編成なので、この街の規模的には似合わないように見えます。実際に乗車した列車は、東京駅から来た快速列車で、空席ばかりが目立っていました(平日11時頃に乗車)。
ちなみに、2023年藤野駅の1日の平均乗降客数は、1,759人ということです。
ラブレター以外に特に変わったものは無いようです。
さて、次も変わったものがある駅で下車します。