旅行と鉄道好きな父さんのブログ

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北東パスで行く関東近郊旅~#11東京でも見れる行先の高萩駅は意外と…~

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湯本駅で足湯を満喫したので、次の目的地に向かいます。

 

今回乗車するのは、常磐線上り水戸行の列車です。短い5両編成での運転でした。短いと言っても、この周辺では程よいくらいですね。

 

この車両は東京でも見ることができますので、福島にいるという雰囲気をぶち壊してくれます(;^ω^)

 

茨城県北部の高萩駅まで南下してきました。

高萩は東京でも見ることの出来る行先です。

何で高萩で下車したかというと、エキタグ設置えきだからです。正直なところ、エキタグ設置駅でなかったら素通りしてました。

 

行先になるくらいだから、さぞ大きい駅かと思いきや、ご覧の通り1面2線のコンパクトな駅でした。意外と小さい駅だというのが最初の印象です。

留置線があるのが終着駅らしいと言えるくらいでしょうか。

しかし、この駅を境に水戸方面への始発列車が出ており、上り列車に関しては毎時2~3本設定されています。特急列車は当駅を通過する列車もあり、2時間に1本の設定となっています。

高萩始発の品川行普通列車も設定されています。

 

駅舎は歴史を感じる造りになっています。その横にNewDaysがあるのが、東日本管内という感じがします。

 

駅前には高い建物がなく、地方の小さな町といったかんじです。

行先になっているのに何もない感はそこまでありませんが、特急列車が止まる程の規模かと聞かれると、正直どうなのって思ってしまいます。ということもあってか、通過列車の設定もあるのは納得できます。

 

出口は1ヵ所のみで、線路の反対側へは跨線橋を渡って行きます。

 

吹き出し左側用のアイコン

すけさん、ちょっと高萩をいじりすぎでは?

 

吹き出し右側用のアイコン

終着駅の絶望駅である南栗橋よりは都会!

 

駅前には水戸藩の儒学者、長久保赤水の銅像が設置されています。

何をした人か簡単に言うと、地図を書いた人です。(ザックリ言い過ぎ)

地図といえば伊能忠敬が有名ですが、伊能忠敬よりも40年も前に地図を完成させたすごい人だそうです。

長久保赤水が高萩の出身ということで、高萩駅前に銅像があります。

 

跨線橋から俯瞰で高萩駅を眺めてみました。

西側は山に囲まれ、東側には太平洋があります。

やはり高い建物がないので、それほど大きな街ではないのがわかります。

高萩市の人口は25000人ということで、市にしては小規模な街です。

 

高萩駅からは列車の本数が増えるので、移動するのが楽になります。

もう夕方となり、景色が望めなくなってきますが、さらに南下して次の目的地に向かいます。