待ちに待ったスペーシアX運行開始日。
1ヵ月前のチケット争奪戦では、サーバーがパンクしたらしく全くつながらないという想定内のトラブルが…やっぱり駅に行って取ればよかったなぁと後悔したのでありました。仕事だから仕方ない…有給とればよかったか。
諦めかけて昼前に東武のチケットレスでチェックしたところ、辛うじて5号の窓際をGET!
ということで、2023年7月15日がやってきました。
楽しみすぎて朝の4時に起きてしまいました(;^ω^)小学生かってくらいですが、それくらいワクワクしてます。
乗車するのは13時発のスペーシアX5号なんだけど、待ちきれずに10時前に駅に着いてしまいました。そして、狙ってもいないのに、スペーシアX3号がやってきたではありませんか!
白いボディーが美しすぎる。
手を振る少年に警笛であいさつをしてました(*^-^*)
浅草駅に到着!4時間前に1番列車の出発で賑わったであろうホームにやってきました。
運行開始まで0日。みんな待っていたよ!
先代のスペーシアがデビューしたのが33年前らしい…その頃私は小学4年生くらいだったかな。時が経つのは早いもの。
発車時刻2時間前だから、まだ人はまばら。
空いているうちに、リニュアルした5番線でも見ておこう!
古さが目立った浅草駅が見違えるよう。さすが看板列車が発車するホームです。
昔はここから快速列車に乗車できたのですが。
さてさて、出発直前にやってきたら、ギャラリーの山、山、山。仕方ないので壁の横から撮影しました。あぁ~ってかんじの出来栄えです(;^ω^)
もう少し落ち着いたら、ゆっくり撮影やら乗車したいものです。
ロゴがかっこいいです。
液晶の行先表示も新しい車両だと感じます。
最近では、鬼怒川温泉行きよりも、東武日光行の特急が増えましたね。
それでは乗車したいと思います。
今回はスタンダードシートに乗車です。というより、それしか空いていませんでした。スタンダードでも十分なくらいの座り心地で、JRだとグリーン車相当なのではと思えます。実際のところ、スペーシアXのスタンダード料金は、他の東武特急よりも割高に設定してありますので、オールグリーン車で運転されているようなものです。
パブリックスペースも広めに設計されていて、窮屈さが無いのがすごく良いと思いました。
トイレも広くて、とても列車の中とは思えないくらいです。ベビーシートも装備されているのが、ベビーがいる我が家にとっては嬉しいし安心です。
1号車にはカフェカウンターがあり、旅を楽しませてくれる空間があるのも観光列車ならではですね。
カフェを利用するには、整理券を専用のアプリから発券する方式ですが、これがちょっとわかりづらかった。整理券方式ではなく、好きな時間に行っても利用できるようにしてくれたらありがたいんだけどね。ここが残念なポイントでした。
多くのギャラリーに見送られ、隅田川を渡ってとうきょうスカイツリー駅に向かいます。スペーシアXを撮影している方が多く見られました。
北千住駅では、まさかの浅草→北千住間の短距離お試し乗車をするファミリーがいました。小さなお子さんがいると、10分くらいがちょうどいいのかな。遠くに行きすぎても、帰るのが面倒だし。
アーバンパークラインの車両が見えたら、もうすぐ春日部駅に到着です。ここで数名の降車がありました。もちろん入れ替わるように乗車する方もいるので、相変わらずの満席状態は続きます。
東武動物公園駅を通過すると、東武鉄道の社員の方が手を振ってお見送りしてくれました。
東武動物公園駅を通過すると、列車の本数が激減するので、スペーシアXの本気の速度を体験できます。
そして車内のディスプレーでは、進行方向前よりでは前面展望、後方では後面展望を写してくれます。すぐに案内画面に切り替わりますが(;^ω^)
田んぼの真ん中でも手を振る沿線住民がいらっしゃいました。
東武動物公園駅を過ぎると、このような田園風景が広がります。
栃木県最初の停車駅の栃木駅に到着。
新鹿沼駅を過ぎると一気に山が近づいてきて、終点の東武日光が近づいているのがわかります。
日光・鬼怒川地区の玄関口である下今市駅に到着。
ここからSL大樹号という、SLにも乗車できます。
この駅は、SLの発着点ということもあり、駅舎や構内がレトロな感じになっています。また、SLを間近で見学できる広場もあって楽しめます。
JR日光線の日光駅が見えたら、もうすぐ東武日光駅に到着です。
JR日光駅にはまさかの、祝スペーシアXデビューという文字が。
乗車の記念にしっかりと全面を撮ったら、名残惜しいけど改札を出ることに。
1時間50分の旅もここで終了。
見慣れた東武日光駅の駅舎です。
もう15時です。観光はちょっと出来そうもないので、お土産を買ってとんぼ返りをしました。
他の座席にも乗車した時にでも、もう少し掘り下げて記事にできたらと思います。