こんにちは(*^-^*)
今回は2019年1月から就航している、太平洋フェリーきたかみに乗船して苫小牧へ向かいます。
各駅停車で行く北海道、といいつつもフェリーでワープしてしまいます(;^ω^)そもそも各駅停車のみでは、本州から北海道へは行かれません。今回は旅費を節約するために、北海道&東日本パスを購入しました。
それでは乗船します!
1.仙台港フェリーターミナルへのアクセス
フェリーなのでマイカーでフェリーターミナルまで行って、マイカーと一緒に旅をするのが理想ですが、今回は冬なので雪道に不慣れなすけさんは電車で行きます。
仙石線中野栄駅が最寄り駅です。ここからフェリーターミナルまで3km程あるので、路線バスかタクシーで行くことになります。路線バスは宮城交通の仙台港フェリーターミナル行が仙台駅前から出ているので、仙台駅から乗車するのがいいでしょう!
ただし、本数が少ない為時刻表を確認しておきましょう!
また、仙台駅前にはバス停が多数あるため、事前に乗車するバスがどこから出ているのか確認しておく必要があります。仙台港フェリーターミナル行は、50番のりばから発車します。
すけさん一行は、後発の嫁様と待ち合わせてタクシーでフェリーターミナルへ向かいました。中野栄駅からタクシー利用でも、1,500円程なので楽をするのなら乗車してもいいかなという金額です。タクシーは駅前に2、3台停車していました。
2.ターミナルに着いたら乗船受付をしよう!
フェリーに乗船する時は、列車とは違いすぐに乗船できるわけではなく、乗船手続きをしてから乗船します。
乗船名簿を提出(インターネットで事前に登録してある場合は除く)して、購入した時にもらった証明書のような紙を提示します。クレジットカードで支払った場合は、支払いをしたクレジットカードを提示します。
車も載せる場合は、車検証のコピーも提示します。
確認後カードキー(個室の場合)と乗船券を渡されるのでなくさないようにしましょう!
仙台港のターミナル2階には、ちょっとした売店があるので、そこで船旅に備えてお菓子やおつまみなど購入できます。弁当などの食料系は販売されていないので、仙台駅などで購入してくるのがいいでしょう!
3.いざ乗船!
こちらが今回乗船する「きたかみ」という船です。こちらのきたかみですが、2019年1月就航の新しい船です。以前から乗船したいと思っていたので、興奮して前日はあまり寝れませんでした(;^ω^)
ボーディングブリッジから乗船する船を見ると、いつもワクワクしてきます。この瞬間が一番いいかも(;^ω^)車を載せるときは、船体下部の口を開けた場所から車ごと入ります。
船内に入るとホテルの受付のような場所があります。以前はこちらでルームキーを受け取っていましたが、今回は乗船手続きで既にルームキーを預かっているのでスルーします。
エントランス付近にあるパブリックスペースです。撮影時は早朝だったのでテレビが消えていますが、乗客が起きている時間だとBS放送が視聴できます。
プロジェクションマッピングで客室の案内をしています。今風ですね。
4.客室
クロスツイン
今回はこちらの1等クロスツインというお部屋にすけさん以外が泊まります。
ベッドにはコンセントが完備されています。スマホの充電に便利ですね。
テレビ、お茶セットもあってくつろげます。船酔い対策(?)として〇ロ袋も完備!
冷蔵庫もあるので、ビールなど冷やすのに便利。
バスタオル、フェイスタオルやドライヤーもあって、船内ではなくホテルにいるのではという錯覚に陥ります(;^ω^)
歯ブラシとうがい用のコップもあります。
太平洋フェリーの1等室にはトイレとシャワールーム(カーテンで仕切る)があり大変重宝します。しかも、このトイレはシャワー付き便座なのでとても素晴らしい!
ビジネスホテル並みの設備を備えていますので、まさしく洋上のホテルといえるでしょう。しかも個室はオートロック式です。
こちらの1等室クロスツインは、1~2人用のお部屋ですので1人でも追加料金なしで贅沢に一夜を過ごせます。1~2人用のお部屋なので、若干狭さを感じるかもしれません。
B寝台
そしてすけさんの寝床ですが、B寝台を予約しました。
B寝台は大部屋タイプではありますが、ロールカーテンをおろせばプライベート空間ができますし、部屋のライトやコンセントもあるので不自由はありません。
ロールカーテンを閉めると、この空間が暑くて目が覚めてしまいました。他の方も熱いのか、オープンにして寝ている方もいました。
個別の空調がないので仕方ないのですが、今後の改良の余地はありそうです。
ただ、大部屋なので周りの方に迷惑がかからないように配慮する必要はあります。
2等の雑魚寝タイプの大部屋で一夜を過ごしたことがあるすけさんにとっては、かなり贅沢な空間でした。
エコノミーシングル
1人用の個室で、大部屋ですが各扉に鍵がかかるようになっています。船の中央に位置しているので窓はありませんが、女性の一人旅でも安心して過ごすことができるでしょう。
部屋の扉が、ディズニーランドにあるスターウォーズの乗り物のようなかんじがします。このきたかみは、宇宙船をイメージして造られているので、なんとなく共通するところがあるのでしょう。
5.船内設備
プレイルーム
マット上に映し出される画像で、もぐらたたきゲームなどで子供を遊ばせることができます。モグラを叩くとしっかりダメージを食らわせることがで、子供は楽しむこと間違いなし!
大浴場
大海原を眺めながらの入浴は最高です!といいたいところですが、夜間は真っ暗で何も見えません。揺れない出港前がおすすめです!
シャワールーム
ランドリールーム
パブリックスペース
こちらのテーブルは、レストラン営業時はレストラン利用者専用となります。
撮影スポット
レストラン グリーンプラネット
夕食 大人2,100円、子供1,200円
朝食 大人1,100円、子供800円
朝食にレストランを利用しました。(早朝に撮影しているので周りが暗いですが)
海が見える窓際がおすすめ!
バイキング形式なので、和食派、洋食派どちらでも色々選べて楽しいです。飲み物も飲み放題なのがうれしい!
自販機類
カップ麺やアイス、ジュースの他にアルコール系も充実しています。しかも地上と同じ価格なのがうれしいですね!
水、お茶はこちらの給茶機で無料で飲めます。
給湯室や電子レンジもあります。
その他
写真にはありませんが売店もあります。太平洋フェリーの他の船から比べると、かなり規模が縮小されていて、商品も種類が減ってガッカリ感がありました。
とはいえ、きれいで快適な船内はまさしくホテルそのもの。非日常を過ごせる空間に大満足です!
乗船した日は年末の比較的穏やかな海上でしたので、揺れも少なく快適な船旅でしたよ!
夏の晴れた日なら、デッキに出て潮風にあたるのも最高ですよ(*^-^*)
あなたもぜひ、プチクルーズを味わってみませんか?やみつきになりますよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(*^-^*)