こんにちは!
今回は、しなの鉄道北しなの線に乗車してきました。
北しなの線は、長野駅から新潟県の妙高高原駅までの37.3kmと、小さなローカル線となっています。かつてはJR信越本線と名乗っていましたが、北陸新幹線の金沢延伸にともない、並行在来線となったこの区間は、しなの鉄道に移管されました。
路線図ですが、長野から妙高高原までの間に、駅が6駅しかありません。本当に小さなローカル線なのです。
運転本数は1時間に1本あるかないかなので、時刻表を調べてから乗車することをおすすめします!
長野駅から旅を始めますが、停車していたのはSR1系というしなの鉄道の新しい車両でした。2両編成と、これぞローカル線といったところでしょうか。
朝の列車でしたので学生さんが多く、大変混雑していました。
長野駅から2駅目の三才駅に到着!駅名の三才にあやかって、三歳のお子さんを連れたファミリーが多くやってくる駅です。休日になると、子供用の制服の貸し出しを行っているので、駅員になりきって記念撮影ができますよ!
また、記念入場券も販売されていますので、記念にぜひどうぞ!
三才駅では、JR飯山線のキハ110系車両と交換待ち合わせがありました。JR飯山線の列車は、長野駅が始発駅となっている為、長野駅から豊野駅までの北しなの線に直通運転する形になっています。なので、青春18きっぷなどで旅をする場合は、長野から豊野間の運賃が別途かかるようになりますので注意してください。
三才駅から豊野駅間では、両側りんごの木に挟まれた形で、列車は進んでいきます。長野県のりんご生産量は、青森県に次いで全国2位となっています。長野らしい風景と言えます。
豊野駅を出発すると、JR飯山線の線路と別れます。
北しなの線は豊野駅を出ると、上り勾配となり、終点の妙高高原駅までの間は山岳路線となります。
豊野駅を出ると標高を上げていき、少し高い所を走るかんじになります。
途中駅で、JR時代から使用されていた、115系列車とすれ違いました。
黒姫駅に到着!かつては、ここを特急列車が停車していましたが、今ではその面影が無く、ひっそりと静かな駅といったところです。
長野駅から45分かけて、終点の妙高高原駅に到着です。妙高高原駅手前の関川を渡ると県境をまたぎ、ここから先が新潟県となります。
お疲れさまでした!
妙高高原駅の駅名票は、えちごトキめき鉄道が管理している為、えちごトキめき仕様となっています。
トイレ付きなので安心です。
みなさま良い旅を!