旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

東武東上線と秩父鉄道で行くお得な乗り鉄旅~後編~

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寄居駅に到着しました。

大都会の池袋から1本の線路で繋がっているとは思えない程、周りの景色は山に囲まれています。

 

東武東上線を完乗して、次に向かうは秩父鉄道!

タイミングよくSLパレオエクスプレス号が入線していました。

ゴールデンウィークということもあり、車内は大変混雑していました。

やはりSLは人気ですね!

 

内緒ですが、SLの後ろの秩父方面行きの列車に抜かされています。ゆっくり走るSLは、普通列車にも抜かされます(;^ω^)

 

寄居駅はなかなか立派な駅舎です。

東武鉄道、秩父鉄道とJR八高線が乗り入れています。

 

寄居駅の時刻表はというと、意外にも秩父鉄道の本数が多いのです(時計より左の時刻表)。東上線と同じくらいの本数があります。やはりここでもJR八高線はローカル感がでていますね。スカスカとは言いませんが、1時間に1本あるかないかくらいの本数です。

 

そして驚くことに、秩父鉄道は交通系ICカードが使えること。2022年3月より交通系ICの利用が開始されました。これにより、窓口で急行券を購入する際にも、交通系ICで清算ができますよ!

 

今回はフリーきっぷで旅しているので、交通系ICはあまり関係がなかったのですが。

寄居駅からは、急行秩父路で御花畑駅に向かいます。秩父鉄道の急行に乗車するには、乗車券のほかに急行券210円が必要です。

 

元西武鉄道の車両がやってきました。

 

座席はなんと、リクライニング機能を備えたシートです。着席できれば快適に移動ができます。急行は自由席なので、満席なら立つしかありません。

 

寄居から先は、荒川に沿う形で進んでいきます。この荒川が北千住のあの荒川だとは想像がつきません。こんな緑が豊かな場所を流れているんです。

 

長瀞駅では、先行していたSLパレオエクスプレス号に追いつきます。そして急行の方が先に出発します。のんびりと景色を眺めるのには良い列車です。しかも窓が開くので、SLを感じることができますね!

 

長瀞はライン下りや宝登山などの観光地ですので、多くの乗客がここで下車していきました。駅周辺も大変賑わっていましたよ。

 

上長瀞駅を過ぎると、撮影スポットで有名な橋を渡ります。ここからの眺めもなかなかのものです。

 

武甲山が見えてきたら、秩父はすぐそこ!

 

御花畑駅に到着!

芝桜で有名な羊山公園の最寄り駅です。ここから徒歩20分だそうです。

本当にお花畑がある御花畑駅です。

 

西武4000系が停車していました。西武線からの直通列車が長瀞方面に行く際、西武秩父駅に入らずに、この御花畑で客扱いをします。

 

御花畑駅周辺でお昼を食べます。乗り鉄旅の時は、結構適当に食べてます。札幌に行ってmのハンバーガー屋とかそんなもんです。

 

元東急の車両がやってきました。これで三峰口まで行きます。

 

秩父の市街地を抜けると、周りは緑が広がります。旧荒川村や大滝村を駆け抜けます。

 

終点の三峰口駅に到着!

これで秩父鉄道も完乗しました。

この後は乗車してきた列車に乗り引き返します。このあと1時間20分程列車の間隔があきます。

 

折り返しの列車は、秩父の手前の影森行でした。

 

終点の影森では、10分程の連絡で熊谷行の普通列車に接続します。

やってきたのは、元都営三田線の車両です。いろんな車両に乗車できてラッキーです。

 

帰りは疲れて寝てしまったので、起きたのは寄居の手前でした(;^ω^)

 

寄居からは再度東上線に乗り、小川町駅まで向かいます。埼玉のね!

 

フリーエリア最後の乗り換えです。

川越特急池袋行で川越まで乗車します。

川越特急は50090系というTJライナー用の車両が充てられるので、非常に楽に移動できるのが良いです。リクライニング機能はないですが、ゆっくり景色を眺められるのが良いですね!普通列車でもこの形式が来ることがありますが、その時は座席はロングシートのように横向きになっています。

座席指定ではないので、混雑時は普通の列車と同様、立っていかなけらばなりません。

 

埼玉の小川町駅を出発して、川越まで乗車してこのフリーきっぷでの旅を終えました。

川越も混んでましたね。

本当にお得なフリーきっぷなので、秩父に行く時はぜひ検討してほしいきっぷです。