先日帰省した際に、数年ぶりに富山地方鉄道に乗車してきました。
滞在していたホテルの最寄りが、稲荷町駅という駅の近くでこちらから、鉄道を利用して富山駅に向かいます。地方鉄道らしい小さな駅舎ですが車両基地もあり、結構重要な場所だったりします。
移動と言っても富山駅までたった1駅なんですけどね!
お隣の電鉄富山駅まで210円。切符は券売機で購入できるのですが、千円札と小銭しか使えないのかよ(;^ω^)って思ってたら、改札口前にICリーダーがあるではないですか。
Suicaをピッ…って反応しない!!なぜだ!
どうやらecomycaという、富山地方鉄道のローカルなICカードでないとダメみたい。
やっとの思いでホームにたどり着きました。
時刻表も調べずにやってきましたが、ホームに着くとすぐに列車がやってきました。
このかぼちゃ色の電車、どこかで見たことがあるような?
子どもの頃、祖母の家からよく眺めた懐かしい列車です。
ちなみに稲荷町駅から発車する電鉄富山方面の列車は、日中は1時間に4、5本くらいあるようです。埼玉の自宅の最寄り駅よりもあるじゃん(^^;)
電鉄富山駅に到着です。
この駅は少し変わっていて、到着した列車の前に既に列車が停車していて、縦列駐車のような形で停車していました。元々は4つのホームがあったのですが、高架化工事の影響で縦列する形になったようです。
用事を済ませて帰る際に乗車したのが、京阪特急っぽい鳩マークがデザインされた車両でした。この列車の先頭車両にはテレビがありましたが、テレビは放映されていませんでした。
稲荷町の車庫には2階建ての車両が停車していました。上の写真の車両と連結していたのですが、今は需要がないのか点検なのかはわかりませんが、車庫に止まった状態になっていました。
元西武鉄道のニューレッドアローの中間車まで…懐かしい車両が多いですね。
富山の地で爆走している、ニューレッドアローに乗車してみたかったのですが、わずか2編成しかないので乗車出来ず…
初代のレッドアローもやってきました!
子供の頃に鉄道図鑑に載っていたやつだ!数年前に富山で乗車しましたが、元々は埼玉でも乗れたんですよね(;^ω^)
他にも元東急の車両が走ってました。この前面の顔は、秩父鉄道でも走っているやつと同じですかね。特に珍しいわけでもないですが、富山で関東で活躍していた車両を見ると、なんだかワクワクしてきました。
宿泊していた宿の前には、あいの風とやま鉄道と北陸新幹線の高架が近くにあり、新幹線やあいの風やら見放題の宿でした。
いなり鉱泉というお宿で、隣にある銭湯も利用できて快適な御宿でした。
富山駅からだと徒歩で20分以上かかると思いますが、富山地方鉄道の稲荷町駅を利用すれば、徒歩で5分ちょっとで行けますから便利です。運転本数もそこそこあるので、鉄道旅にも使えますよ。しかもリーズナブルなお値段なのでおすすめです。
駐車場も広いのでマイカー利用でも便利です。ただ、ちょっとわかりづらい場所でしたが…
ちなみにお盆の時期に利用しましたが、大人1人4500円程でした(1泊朝食付き)。
鉄道好きにはたまらないですよ!部屋からもちょっとだけ鉄道が見れましたし。