米沢で米沢牛を食べて、思い残すことなく帰路につくことに。
帰りも山形新幹線で帰るのかと思いきや、まさかの普通列車で福島へ。
理由は簡単で、米沢から乗車するよりも、福島から新幹線に乗車した方が安く帰れるから。しかも、新幹線といいつつも、米沢~福島間はあまりスピードがでないのがね(;^ω^)
とは言うものの、この福島~米沢間は普通列車が少なく、青春18きっぷユーザーならご存知かと思いますが、奥羽本線の難関区間でも知られています。
この区間を行く普通列車は、一日6往復と少ないので難所と言われています。
普通列車で福島から山形まで行こうとすると、距離的には奥羽本線で行く方が近いのですが、時間によっては仙台を経由して山形に向かう方が早く到着することも珍しくはないのです。
ちなみにこの区間を山形新幹線を利用すると、福島までおよそ35分。普通列車で46分と10分程度しか変わりません。
この程度なら、普通列車に乗車出来そうなら福島まで行った方が良い気がします。
板谷峠区間の駅は、シェルターで覆われています。
峠駅では、力餅がホームで売られていました。この列車では1名の乗客が購入をしていました。ちょっと気になりましたが、最初から購入すると決めてないと、迷っているうちに出発してしまいます。
福島駅に近づくと、山形新幹線のアプローチ線が現れます。ここを登れば東北新幹線と合流しますが、普通列車は在来線ホームに到着するので、このまま地上を進みます。
福島からは東北新幹線のやまびこ号で、小山駅まで乗車します。乗り換え時間が10分も無かったので、福島駅では撮影できず…
このやまびこ号は、各駅タイプなので、ちょこちょこ後続のはやぶさ号に道を譲らなくてはなりません。その時間を利用して先頭部分を撮影できたのは収穫だったかも。
小山駅に到着!
自由席でしたが、結構座席が空いていて席が選べたのが良かったです。宇都宮駅あたりからは満員でしたが(;^ω^)
ここからは宇都宮線で帰路につきます。
ホームに降りたらビックリ!
なんとカシオペアが停車していました。回送という表示でしたが、こんな時間に引き上げていくんですね。それとも途中で運転打ち切りになったとか?
昔はカシオペアにも乗車したけど、写真で残すということはしなかったから、今思うと写真に撮っておけばよかったと後悔…
そんなわけで、山形の鉄道を楽しむ旅行はこれにて終了!
次はどんな鉄道旅が待っているのやら。