JR両毛線の桐生駅から徒歩5分程の場所に、上毛電鉄の西桐生駅があります。
外観が歴史を感じる造りとなっています。登録有形文化財に指定されており、関東の駅百選にも選定されています。
造りが大正時代っぽいです。しかし当駅の開業は、昭和3年とのこと。
駅舎内の壁を見ると歴史を感じます。運賃表とか昭和というよりも大正とか明治時代っぽい。
ここでも列車が行ったばかりだったので、25分程待ちます。そして、列車が到着するまで、ホームには入れません。
西桐生駅前には、無料の観光地を巡るバスが停車します。本数は少ないのですが、時間が合えば利用するのもよいかと思います。
こんなイモムシのようなバスに乗れるはずです。スピードはあまり出ないようです。
時間になり、列車が到着しました。京王井の頭線で走っていた古い車両でした。元東京メトロ03系が来るか期待しましたがね…
ピンク仮面に乗車します。
つり革がカラフルです。つり革トレインというヘッドマークが掲げてありましたが、そういうこと?
それにしても、乗客が少ないこと…乗客が少ないからか、自転車を車内に持ち込むことができます。
ふじやました駅に到着。間違ってもふじさんした、ではありません。山梨でも静岡でもなく、群馬県の富士山下です。富士山の最寄りだと間違う人はどれくらいいたのか。完全にネタとしか思えませんが、実際に外国人観光客が本物の富士山と間違って、訪れたことがあるのだとか。
ちなみにこちらが群馬の富士山の登山口となっています。標高は160mで、山頂には本物の富士山と同じように、浅間神社があるそうです。
天王宿~桐生球場前間で、わたらせ渓谷鉄道の線路を跨ぎます。
上毛電鉄とわたらせ渓谷鉄道の乗り換え駅は、西桐生駅となっています。
赤城駅で東武鉄道と連絡しています。乗り換えの考慮もされています。
特急りょうもう号のカルピスエクスプレスが停車しています。
大胡駅はエキタグ設置駅なので途中下車します。
大胡駅は、上毛電鉄にとって車両基地がある重要な場所です。
大胡駅の奥にある車両基地です。
元東京メトロ03系が停車していました。その横には機関車が停車しています。
大胡駅の駅舎も時代を感じます。
待合室は空調が効いているので、快適に過ごすことができます。
大胡駅前の公園には風車があり、ここはオランダかって気分になれます。しかし、ここは群馬県なのです。
ホームに行くと列車が停車していました。
「まもなく1番ホームに列車が到着します」って本当にホーム上に列車が停車している。そんなわけもなく、列車を模した待合室になっています。
待合室にあるイスですが、本物の列車に使われていたシートのようでした。座るとバネを感じることができ、昔の列車の座り心地に似ていました。子供の頃に、外の景色を見るために窓に向かって膝立ちしていると、トランポリンのようにボヨンボヨンしたものです。
まさしく、ホーム上に停車している列車です。
待合室内にエキタグのタッチするやつがありました。
またも元井の頭線の車両が来ました。今度は青仮面のようです。
中央前橋駅に到着!
いきなり夜の写真になりましたが、以前利用した時のものを使用しています。
実は中央前橋駅からバスに乗車したのですが、ギリギリになってしまったので撮り損ねてしまいました…
中央前橋駅からJR前橋駅までの運賃は、群馬中央バスだと大人100円です。交通系ICが使用できます。
歩くと地味に遠いので、バス利用がおススメです。
前編の答え合わせ
前回の問題ですが、#1グンマー帝国<群馬>へ潜入で、新桐生駅から徒歩で下新田駅に向かいましたが、乗車したかった足尾方面行きの列車に乗車できませんでした。おとなしく新桐生駅から東武線で相老駅まで向かえば、乗車したかった足尾方面行きに乗車できたのか…
下新田駅の足尾方面行きの列車の時刻は11時ジャスト発ですので、相老駅着は11:03に到着します。相生発は11:13分となります。
一方、東武線の新桐生駅には、特急りょうもう号で到着してます。到着してからすぐに下新田駅に向かって乗り遅れたので、10:29着の列車に乗車していました。
次の新桐生発の普通列車は11:13発となります。この列車を利用すると、相老駅には11:17着となります。
したがって、新桐生駅から乗車しても、相老駅で乗り換え出来ない。ということになります。
ちなみに、下新田で乗車した桐生行ですが、相老発は11:11発となります。したがって、桐生行の列車にも乗車できないことになります。
だから、下新田まで歩いたのは正解である!とします。

すけさんは、当日アプリなどで時刻表を確認しなかったらしい…