こんにちは！
秋田駅周辺のホテルで宿泊し、とうとう最終日。我が家の鉄道旅は、いつも最終日はただ帰るだけ…秋田から埼玉の自宅に普通列車で帰るには寄り道はできません(;^ω^)なので、途中から新幹線を利用します。
3月にも秋田を訪れていますが、このなまはげさんは別の場所にいらっしゃいました。
そしてなまはげの顔出しパネルは、なまはげの声を聴くことができるのですが、なんと四か国語対応！さすがなまはげ様、国際派の神様なのです。なまはげは鬼じゃないんだそうですよ！
埼玉の自宅まで秋田新幹線こまち号に乗車すればお昼すぎに到着できますが、18きっぷや北東パスじゃ乗車できません。
今気づいたのですが、在来線と新幹線のりばで改札が別だったのですね。秋田新幹線や山形新幹線は、新幹線と名乗っていますが在来線特急の感覚です。
どうやって帰ろうか、実は直前まで迷っていましたが、羽越本線を利用することにしました。普通列車の酒田行に乗車です。各駅停車ではありません。タイトルにもなってますが、このあと衝撃をうけました(;^ω^)
この普通列車は途中駅を何駅か通過していました。たしか秋田駅で掲示板を見た時に、普通列車って案内があったはず…これって快速列車だっけ？でも乗客はいつもと何ら変わりないし、特に変わったところもないなぁと…
通過した駅の周辺はたしかに閑散としており、少し秘境駅的な感じもありました。普通列車すら停車しない駅というのも、なんだか寂しいですが仕方ないですね。
秋田駅から2時間以上かけて、終着の酒田駅に到着しました。この日は平日でしたので、観光列車の海里号は運転しておらず…運転していたら楽して新潟駅まで行けたのですがね。
このまま羽越線で新潟まで行こうかと思ったのですが、半年前にも同じ景色を眺めたので、余目駅から陸羽西線に乗り換えて新庄方面に向かいたいと思います。
次に乗車するのはまた同じタイプの車両でした。こんなに線路がたくさんあるのに、ポツンとこの車両だけが停車していました。
普通列車の鶴岡行きで陸羽西線の乗り換え駅である余目駅まで向かいます。
余目駅に初めて降りました。JR東日本の標準的な駅名票ですね。陸羽西線の時刻表は右側の黄緑色の方です。1時間に1本もないローカル線です。乗車しようとしている列車を逃すと、次は2時間10分も待たなくてはなりません。
陸羽西線は羽越線とは別のホームから発車するようです。乗り換え時間が3分程しかありませんでしので、急いでホームに向かわなければなりませんでした。
地元の高校生が多く降りていき、陸羽西線に乗り換えていました。運転本数が少ないので通学が大変だろうな、といなぬ心配をしてしまいました。
陸羽西線の列車は、東北地方の非電化区間でお馴染みのキハ110系でした。陸羽西線と陸羽東線の車両はオリジナルカラーなんでしょうかね。
「間もなく発車します」とアナウンスがあり、娘を抱えながら撮影したのでブレブレですみません。慌てなくてもブレブレになりますが…
余目駅を出発してしばらく田園風景が続きます。米どころ庄内平野ならではの風景です。この辺りは線形もよく、快調にスピードをあげて駆け抜けます。
陸羽西線は最上川に沿って走ります。あいにくの雨ということもあってか、ご覧の通り濁って増水して、美しい風景を眺めることはできませんでした。
こんな日には営業してませんが、最上川のライン下りもありますので、増水していない日に訪れたいものです。
この列車の終点である新庄駅に到着しました。
秋田駅からは奥羽本線経由でも到達できますが、ホテルを出発するのが遅れてしまい、遠回りする形になってしまいました。
新庄からは山形新幹線を利用すれば、早く到着することができますが、このあとどのように帰ったかは次につづく！
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました！
