こんにちは!
今回は高崎駅から旅をスタートしたいと思います。
高崎駅は群馬県の玄関口だけあって駅ビルも立派です。駅前はバスターミナルも整備されていて、ここが県庁所在地なのではと勘違いをさせられてしまいます(;^ω^)
西口の様子ですが、西口は昔からある商業施設や市役所があり、なかなかの賑わいをみせています。高崎市役所の最上階には展望スペースがありますので、時間があるときはぜひ立ち寄ってみてください。駅から歩いて10~15分程のところにありますよ!
近年は東口も賑わいをみせています。大型家電量販店がオープンしたり、タワーマンションが建設されたりと、久しぶりに降り立ったら街が変貌を遂げており、浦島太郎状態になってしまいました(;^ω^)
高崎といえばだるまで有名です。駅ビル内にあるお土産売り場にも、だるまが販売されている程です。だるま弁当も有名ですね!
次に乗車するのは、上信電鉄という高崎からねぎやこんにゃくで有名な下仁田までを結んでいる、地方のローカル線に乗車します。JRの改札口からは離れた場所にあり、初めて来ると、どこに乗り場があるのか迷ってしまいそうです。乗り場はエスカレータを下り、西口側の1Fにあります。
世界遺産である富岡製糸工場をかなり推しています(;^ω^)富岡製糸工場に行く乗客も多くいるのでしょうね!
上信電鉄の改札口までやってまいりました。地方のローカル線らしさがあり、なかなか味があってワクワクします。訪問日は、ワンコインフリーきっぷというかなりお得なフリーきっぷが販売されていました。上信電鉄を1日500円で乗り放題というのだから、観光客だけでなく、沿線の住民の方も購入されている様子でした。片道250円以上の場所に行く方には、窓口で駅員さんが利用客にフリーきっぷを勧めていました。
ちなみに、高崎から下仁田までの片道運賃は、1,130円ですので往復利用で2,260円となります。ぐんまワンデー世界遺産パスが2,240円ですので、高崎⇔下仁田の往復で元が取れてしまいます。いかにぐんまワンデー世界遺産パスがコスパが良いかというのがよくわかります!
発車5分程前にやってきた列車は、6000形という上信電鉄のオリジナル車両でした。2両編成の車体には、今年の干支であるトラが描かれていました。というよりも、干支とか関係なく企業のキャラクターなのでしょうか(;^ω^)
この車両は私が子供の頃に、よく見ていた鉄道図鑑に載っていた車両なので、デビューから相当な年月が経っていることでしょう(;^ω^)それでも私より車齢は若いので、まだまだ活躍することでしょうね(;^ω^)
下車したのが高崎から2つ目の、佐野のわたし駅という場所です。佐野といえば栃木県の佐野?って考えてしまいますが、ここは群馬県の高崎市です。
佐野のわたし駅は無人駅ですので、下車する際に運転士さんにぐんまワンデー世界遺産パスを提示しました。
佐野のわたし駅の周辺は住宅地で、一見すると何もないように思えます。はい、何もないです(;^ω^)
駅から5分程歩くと、歩行者と自転車が通行できる木製の橋があらわれます。こちらの川は烏川という川になります。
この日は穏やかな川の流れでしたが、増水した日には流されてしまうのではという感覚に襲われそうですね…
かつてこの周辺には渡し舟があったそうです。渡し舟の代わりに現在は、趣のある橋がかけられています。なんだかタイムスリップしたかのような感覚になりましたよ!
橋からは上信電鉄の他、北陸新幹線の高架橋もあり新幹線車両も見ることができました。また、浅間山もきれいに眺めることができましたよ!
ここを渡る列車を眺めたいところでしたが、時間の都合上次を急ぐことにしましょう。
佐野のわたし駅から1駅下仁田方面に歩き、根小屋駅という人員配置駅にやってまいりました。佐野のわたし駅から20分くらいかかったでしょうか…
駅員さんがなかなかフレンドリーな方でした(#^^#)地方鉄道ならではの温かさがありほっこりしました。
根小屋駅からは高崎方面の列車に乗車します。
7000形という上信電鉄オリジナルの新型車両に乗車出来ました!新型といっても登場から約8年が経過しているようです(;^ω^)地方鉄道が自社の新型車両を発注できるなんて珍しいですね。
この列車はボックスタイプのシートなので、旅気分を盛り上げてくれます。
2両編成のうち前寄りは立ち客が出る程混雑していましたが、後方の車両は余裕で座れました。高崎駅が前寄りの車両の方が改札口に近いから、混雑しているようでした。
先程徒歩で渡った橋を列車から眺めます。列車では一瞬のうちに渡り終えてしまいました。
7分程で高崎に到着しました。
到着後は回送列車として車庫に入って行きました。
今回はぐんまワンデー世界遺産パスのフリーエリア内である、上信電鉄に少しだけ乗車してみました。1時間に1~2本程設定されているので、割と利用しやすい路線なのではないかと思います。
あなたもぜひ、上信電鉄に乗車して小さな旅に出掛けてみてはいかがでしょうか!?