こんにちは!
先日我が家の娘2人を連れて、日帰り鉄道旅にでかけてきました。今回は概要版なので、鉄道旅の詳細版はまたのちほどupします。
今回使用した切符は、JR東日本の週末パスというお得なきっぷです。長女は小1なので今年度より小学生料金が発生します。このきっぷでどこまで行けるかというと下記の図の通りです。
東北や甲信越までなかなか広いエリアを移動できます。このきっぷのすごいところは、JR以外の地方私鉄にも乗車出来るところ。このきっぷを駆使してさっそく出かけてみたいと思います。
まずこのきっぷを購入するにあたり、注意することがあります。それは、利用日前日までに購入するということ。当日駅に行って購入しようとしても、それはできぬ話。
値段設定も驚きで大人8,880円に対し、こどもは2,600円という破格設定。親子鉄道旅をする身にはとてもありがたいことです。
小1の娘は初めて自分のきっぷを使い電車に乗るわけで、まずは自動改札機の使い方から教えました。週末パスはICではなく、磁気タイプの切符なので最近の子供にはなじみがないようでした(;^ω^)私なんかは、改札口に駅員が立っている時代の子供でしたので、自動改札というだけで近代化を感じてしまうわけです(;^ω^)
最寄りの駅から大宮駅までワープ!
久しぶりの新幹線!しかもE5系だ!!大人になっても、新幹線が入線する姿にワクワクしちゃいます。(往路のみね!)
大宮から新幹線に乗車すること自体久しぶりです。1歳の次女にとっては初めての新幹線の乗車になりました。
乗車するのは、大宮7:06発やまびこ203号仙台行。新幹線の各駅停車タイプ(白石蔵王のみ通過)のやまびこ号です。
新幹線で1歳次女が騒がないか心配でしたが、景色を見たり寝たりして過ごして、いい子に乗車出来ました。初乗車する新幹線がE5系とか時代を感じます。ちなみに私の初新幹線乗車は、東北新幹線の大宮から小山までの1区間でしたよ(;^ω^)まだ幼かったですが、あの時のことって大人になった今でもしっかり覚えているものです。父の膝の上で駅弁食べたなぁとかね!
今日娘が一番ビビってた音。たしかにこれはかなりの轟音です。 pic.twitter.com/jcYTfE5zJa
— すけさん (@SukesanryoKo1) 2022年6月11日
郡山駅に到着!ここで下車したのですが、今からはやぶさが(?)通過するというので見学することにしました。
新幹線が通過すると、ものすごい轟音で次女がめちゃビビってました(笑)300kmもでてりゃ轟音のわけだ。大宮駅を利用していると、新幹線が通過する場面になかなか遭遇しないですからね。良い経験になりました!
これから磐越西線に乗車して、会津方面に向かいます。
郡山駅8:29発 快速 会津若松行に乗車。
通過する新幹線を見学していたので、郡山駅での座席争奪戦は行わず。4両編成でしたが、案の定ボックスタイプの座席は満席。空いていたのは優先席でしたが、今日は次女を連れているのでいいだろうと思い座らせてもらいました。
列車は郡山の市街地を抜け山間部に突入。山間部を抜けるとそこには会津を象徴する磐梯山が…前回乗車時は天気が良くなかったので、こんなにすっきりと見えませんでした。進行方向左手にちらっと一瞬だけ猪苗代湖が見えました。会津にやってきたなぁと実感しましたし、日常のことを忘れさせてくれる風景を望めました。
そして終着の会津若松駅に到着!
今回の旅の目的は、赤べこを作ることです!作るといっても、色着けをするところからですが(;^ω^)長女が赤べこ作りたいと言うので、今回の週末パスの目的地が会津となりました。
埼玉東部地区の小学校は林間学校か修学旅行は日光か会津が定番です(最近はどうなんだろう?)。なので、そこで赤べこ作成を体験する可能性もありますが、父親と出かけるのと、学校行事で出かけるのには違いがあると思うので、気にせずに来てしまいました。
会津若松駅前からは、まちなか周遊バスのあかべぇ号で目的の赤べこ作成場所まで向かいます。ハイカラさんとあかべぇというバスが会津若松駅からぐるりと1周する形で出ているのですが、飯盛山方面先回りのあかべぇに乗車します。鶴ヶ城にはハイカラさんで行く方が早いです。
今回お世話になった番匠さんです。訪問時間は11時過ぎでしたが、それほど混雑してなくすぐに案内してもらえました。
すでに朱塗りまでしてある赤べこがテーブルにやってきました。ここに黒と白で色着けしていくわけですが、色着けは本当に自由でいいんです!自分の好きなデザインの赤べこを作成してお家に連れて帰るのです。
ただ、白を先に塗って乾いたら黒を塗ってくださいという説明はあります。それは守らないとうまく出来ないようです。
お店の方もちょちょっと説明して、あとは自由にやらせてくれます。私はこのスタイルが大好きなので、良い店に来れたなと思いました。
そして出来上がったのがこちら!手前が私が作成した赤べこです。奥の黒い赤べこが娘作成のもの。黒くてもいいんです。自由でいいんだから!これを旅の思い出に我が家に連れて帰りました。
旅先で久しぶりに作成をしましたが、思い出として残っていいですよね!
<手作り体験ひろば 番匠>
福島県会津若松市和田1丁目6-3
まちなか周遊バス 和田バス停より徒歩1分
・体験料
赤べこ 970円
あかべぇ土鈴 1,200円 など
さてさて会津若松駅に戻り、昼食を取りたいと思います。
会津らしいものが食べたいなぁということで、駅ナカにある会津山塩食堂さんに入店。
私も娘もラーメンが好きなので、早速会津山塩ラーメンをいただくことに!
注文してから比較的すぐに出来上がりました!
見た目通りのあっさりしたスープがくせになる味でした!具はシンプルにメンマとチャーシューとねぎのみ。余計なものが無く、ツルツルっとお腹に吸い込まれていったので、あっという間に完食しちゃいました。とてもおいしかったです。
小さな娘もいたので、店員さんにも優しくしていただき、とても好感がもてるお店でした。
ということで、今回は日帰り旅ですので、陽はまだ高いですが家路に着くことにします。とか言いつつも、来た道を戻るのはあまり好きではないので、帰りはSLばんえつ物語で帰るとしましょう!
長くなってしまいそうなので、この旅のつづきは鉄道旅の詳細版に載せることにします。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。