旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

高畠駅からレンタルサイクルで廃線跡をめぐる

スポンサーリンク

山形からは普通列車に乗車して来た道を戻ります。

結局山形駅での滞在時間は1時間もありませんでした。後ろに見えている、霞城セントラルの展望室に行っただけでした(;^ω^)駅周辺にオープンしている飲食店があれば、そこで朝食でもなんて思ったのですが、まだ9時前だったし開いていてもチェーン店だけだったか。そもそも霞城セントラルがある方よりも、反対側の出口の方が栄えていたように見えました(;^ω^)

 

かみのやま温泉駅付近にある、あのタワーはいつも気になります。なぜこの地に、高層マンションが建っているのか。腐るくらい土地があるだろうに…最上階からはどんな景色が見えるのだろうか。霞城セントラルからも、しっかり確認できた謎の高層マンション。

 

列車は山形新幹線の停車駅でもある、高畠駅に到着しましたので我々も下車します。

駅名よりも太陽館のほうが目立っています。

 

この高畠駅ですが、前にとれいゆつばさ号に乗車した時から気になっていた駅で、一度立ち寄りたかった場所でもあります。

 

温泉のある駅、ということで、太陽館の目玉は駅直結の温泉なのです。

 

太陽館には観光案内所もあり、そこではレンタルサイクルもあります。

ここのレンタルサイクルですが、子供用の自転車や子乗せチャリもあるのが、子連れ旅行にはありがたい。レンタルサイクルって、だいたい大人用かあっても赤い自転車の子供用チャリしかないイメージですが、高畠駅のレンタルサイクルでは、しっかり小学校低学年用の小さいものもありました。大人用の二人乗りチャリもあったりで、公道を走るのはどうなんだ、って思ってしまうものもありましたが(;^ω^)

 

1台500円(3時間)、1日だと800円で子供用のヘルメットも貸してくれました。

 

現在のJR高畠駅からかつて、山形交通高畠線という鉄道が走っていましたが、1974年に廃止され、現在はこのように廃線跡を整備して、サイクリングロードとして生まれ変わっています。

サイクリングロードには木が植えられており、夏の暑い日でしたが木陰を走ることができて、気持ちよく走ることができます。といえど、山形の夏はあつい(;^ω^)

 

旧一本柳駅付近にある謎のブランコ。高畠駅から2km走ったことになります。目指すは旧高畠駅!

 

旧竹ノ森駅までやってきました。ここまで3.5km走りました。

駅の構造を見ると、1面2線の交換可能駅だったのでしょうか。

今では駅前は遊具がある公園に整備されていました。

 

旧高畠駅舎です。駅舎とポストが歴史を感じさせてくれます。いつになってもやって来ることのない、バス停が哀愁があっていいです。

現高畠駅からここまで、5.2km走ってきました。

 

旧高畠駅には、かつて山形交通高畠線で活躍した、旧型車両が展示されています。

 

電気機関車の上にパンタグラフが付いていたので、電化されていたのがわかります。ここに来るまで、非電化の路線だったのかなと想像していたのですが、ちょっと意外でしたね(;^ω^)

 

このサイクリングロードですが、旧高畠駅からさらに先に延びています。調べてみたら、かつては高畠駅から二井宿駅まで線路が伸びており、高畠~二井宿間は1968年に廃止になったそう。

 

炎天下の中、ヘトヘトになりながら道の駅たかはたに到着。

山形交通高畠線の二井宿駅はこの先にありますが、そこまで行く元気がなくなりました(;^ω^)

 

暑いからそばがうまい!本当は山形のラーメンが食べたかったけど、無いものをねだっても仕方ない…

この道の駅食堂は、あまり広くはないです。めん類が中心なのかな。

 

踏切には「山形新幹線が通過する踏切です」って。この看板をみた地元の方は、開業当初は、200キロ以上のスピードで通過するのかって思ったことでしょう(;^ω^)在来線の特急列車くらいのスピードしか出さないですけどね。

 

帰りは違う道を使ったのですが、まぁ遠回り感が半端ないこと(;^ω^)

サイクリングロードは木陰で気持ちよかったのに、直射日光を浴び続けてようやくJR高畠駅まで戻ってきました。

 

せっかく駅に温泉があるのだから、入るにきまってるじゃないですか!

久しぶりに自転車に乗って汗かいたので、さっぱりできるのもいいですね!

大人400円子ども100円とリーズナブルなのも良いです!

 

お湯は熱めなので、あまり長湯はできませんよ~

 

次の列車は13時50分発の普通山形行です。まだ帰るには早いので、山形の鉄道をもう少し楽しみたいと思います。

これに乗車して赤湯駅を目指します。