旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

なんちゃって新幹線とは言わせない。山形新幹線つばさ号は案外快適です

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今回は、初めて山形新幹線のつばさ号に乗車して、山形の鉄道を満喫(?)しちゃおうというテーマで旅をしてきました。

 

新幹線を利用する際は、普段は大宮駅から乗車しているのですが、節約という名のケチりが発動し、宇都宮駅からの乗車となります。

 

写真のE3系新幹線ですが、山形新幹線に新型車両が導入される予定ですので、このE3系に乗車できるのもあとわずかといったところでしょうか。今回は乗車するのは、通常カラーのE3系つばさ号のようです。

 

山形新幹線自体は、とれいゆつばさ号に乗車した際に既に乗車済みとなっていますが、ただのつばさ号は初乗車となります。

 

三連休の中日だからなのか、比較的空いている様子でした。

山形新幹線は、福島から先は在来線を走るので、車体が在来線仕様に仕上がっています。通常の新幹線のサイズでは、トンネルやホームにぶつかってしまいますので、サイズが小さい分狭さを感じますが、通常の在来線特急車両と思えば普通サイズではあります。ただ、新幹線に乗車しているという頭があるので、少し違和感を覚えてしまいます。

 

福島駅に到着です。ここまでは東北新幹線の線路を走ってきましたが、ここから先が在来線区間となります。なんちゃって新幹線区間です(;^ω^)

 

多くのつばさ号は、仙台行のやまびこ号と連結して走行して、ここで切り離して各方面に向かいますが、乗車しているつばさ号は単体でここまでやってきたので、切り離し作業は行いません。でも、謎の4分停車…

 

福島駅を出発してから数分で、のどかな田園風景が広がります。そしてこの付近から線路が登り始め、乗車していてもわかるくらいの勾配が続きます。板谷峠区間は、線形も悪くスピードがでません。これで新幹線と名乗ってよいものだろうか…

 

山の中にログハウス風の駅舎がありました。こんな山の中から乗車する人が、はたしているのか疑ってしまいます。

 

米沢駅では銀色のつばさ号と行き違いを行いました。あっちに乗りたかった~でも乗ってしまえば一緒でしょ(;^ω^)

 

乗車口の下にステップがあるのも、E3系の特徴でしょうね。東北新幹線内の停車駅では、このステップが翼のように横に出てきて、ホーム下への落下を防いでくれています。山形新幹線内での停車駅では、このステップは写真の状態のままとなります。

 

米沢から先は、比較的スピードがでていた気がします。とはいえ、通常の新幹線のスピードが出せるわけもなく、新幹線とは程遠い速度で走り抜けます。

 

途中の赤湯駅では、山形鉄道の車両を見ることができました(あとでちょっとだけ乗車しにきます)。

 

そして山形で下車しました。初めて下車する駅です。

ここで下車したのは、この先に行っても帰るのが大変になるからというのと、滞在時間が減るという理由です。

 

ダイヤブロックで作成されたつばさ号と、とれいゆつばさ号が飾られていました。子供が座れるようになっていて、撮影スポットとして使われているようです。

 

9時前に着いたので飲食店もやっておらず、とりあえず駅前にある霞城セントラルの展望台へ行ってみることにしました。展望台は24階にあります。

 

山形駅を俯瞰することができます。山形の街って意外と大きいのだとわかります。実はもっと小さい都市なのかと思ってました(;^ω^)

 

霞城公園側を眺めます。もう少し時間があれば、過剰公園を散策してもよかったのですが、在来線の時間があるので、今回はパスして駅に戻ります。

 

初めてのつばさ号を乗車してみての感想は、在来線の特急であのスピード感はちょっとおかしい(;^ω^)速く感じたのは気のせいだったのだろうか…

あと、つばさ号には車内販売があったので、ありがたかったです。特に今回は、宇都宮駅での乗り換え時間があまりなかったので、車内販売で飲み物が買える喜びを感じました(;^ω^)

 

今度来るときは、新型車両のつばさ号に乗車したいものです。見た目は早そうな顔だちですが、やはりなんちゃって新幹線になりそうです。