みなさんこんにちは😃
夏休みやゴールデンウィークの予定はもうたてましたか❔
北海道へ行く場合、交通手段はどの乗り物を利用しますか❔飛行機で行くと答える方が多いんじゃないかと思います。あとは、函館に行くなら北海道新幹線もありますね🚄
私は今までは、カシオペアや北斗星という寝台特急を利用していましたが、廃止となりどうやって北海道行こうか、となったときフェリーという選択肢を見つけました。
しかも、マイカーも一緒に連れていけるんです‼️今回はフェリーについてのお話です⛴️
フェリーってどんなかんじなの?
太平洋フェリー いしかり (名古屋⇔仙台⇔苫小牧)
シルバーフェリー シルバープリンセス (八戸⇔苫小牧)
初めて見たときビルが動いてるんじゃない??ってくらいでかいです。上の「いしかり」と船体に書かれている写真のフェリーは全長約200メートルあります。
フェリーというとみんさんはどのようなイメージをお持ちですか❔また、気になる点もあると思います😅
・船酔いしちゃうかも😵
・時間かかるんでしょ⁉️
・プライバシーは保たれるの?
まぁざっくりこんなかんじだと思います。
船酔いに関してですが、正直なところ天候と海上の状況に左右されます。ただ、本州から北海道に向かうフェリーは大型フェリーが多いです。大きな船は小さな船に比べたら揺れは少ないですし、揺れを防止する装置が付いているので軽減されます。台風のあとの出発となると、揺れは大きく酔う可能性がありますが、通常はほとんど揺れを感じさせないくらいです。心配な方は予防策として、酔い止めを飲んでおくとよいでしょう。
私の経験上、2メートル以下の波だったら快適な船旅ができます🌊
船は時間がかかるのは事実です😅飛行機が時速800キロ、新幹線が時速300キロで進むのに比べ、フェリーは時速40~50キロ程度で航行します。ですが、ゆっくりと旅ができるという喜びがあります🙆旅行に出掛けたときぐらいのんびりと過ごしたいですよね😃フェリーは移動手段ではありますが、他の乗り物よりも設備が整っているので本当に快適です。まさしく動くホテルとはこのことだと思います。非日常を味わえるので、時間にゆとりがあるときは、強くフェリーを推します!!
近年のフェリーはプライバシーを重視して、個室が増えている傾向にあります。部屋のドアは鍵がかかり、安全に休むことができます😃もちろん、昔ながらの雑魚寝部屋もありますよ❗部屋のタイプは、自分の好みや予算から選ぶことができます。
フェリーの最大の利点は、マイカーも一緒に連れていけるところです🚐慣れた車を運転できるうえに、レンタカーを借りなくてもよいという他にはないメリットです!!特に小さなお子様連れの方は、マイカーと個室船室を予約していれば、子供が騒いだらどうしようか…という心配がいらないのが嬉しいですね😊
また、本州⇔北海道間のフェリーはどの船会社も新造船を導入してさらに快適に旅ができるようになっています。
気になる船内
本州↔️北海道便のフェリーは、船内の設備も充実しています。売店やレストランがあり、大浴場もあります。エンターテインメントショーもあり豪華客船に乗ってるかのように過ごせます。
レストランのバイキングの写真です。太平洋フェリー(仙台→苫小牧)を利用した際のメニューです。もっと野菜とりなさいと突っ込まれそうですね💦ジュースやスープは飲み放題で夕食が大人2,000円、子供1,200円でバイキング形式となっています。別料金でアルコール類もあります🍺
また、子供さんにも飽きさせません❗プレールームで遊べたりゲームセンターもあります。マッサージ機もありました。
子どもにはクレーンゲーム、大人にはパチンコ(玉は出ません)やスロットやビデオゲーム(麻雀)があり飽きさせません。昔ながらの記念メダル製造機(?)がありますので、乗船の記念にぜひ!
プレールームにはボールプールやおもちゃ、絵本、ぬいぐるみがあります。アニメのDVDも放送されていました。
客室ってどんなかんじなの?
パブリックスペースは少し写真で紹介してきましたが、気になる客室はどんなかんじなのか紹介していきます。これから紹介するのは、太平洋フェリーの客室のタイプとなりますのでご了承ください。
1等和室の様子です。和室とはいうものの、カーペット敷きとなってます。右下には寝具がありセルフサービスで敷きます。部屋にはトイレ、シャワー、洗面台、冷蔵庫、ティーセット、テレビ、コンセントがありホテルの和室と変わらない設備が整っています。
こちらは1等和洋室というお部屋です。設備は1等和室と変わりません。2~3人部屋なので家族旅行向きの部屋です。ツインベッドの他に、息子くんの立っている場所に椅子状のソファーをくずしてマットレスとして使用します。ビジネスホテルだとデラックスツイン並みの広さで、快適に過ごせます!(^^)!窓の外からは大海原を眺められます。
こちらのお部屋は2人用のインサイドツインルームです。船体の内側に部屋があるため、外の景色が見えないのが難点です。それゆえ、料金は他の1等室よりも若干お得になっています。カップル、ご夫婦で利用する際はいいかと思います。
他にもカプセルホテルのような寝台等さまざまな等級のお部屋があります。
どこまで行けばフェリーに乗れるの?
本州⇔北海道の場合、いくつかの港から出発しています。基本は、住んでいるところから一番近い港から乗船することですが、乗船料金や出発時間、到着時間が目的にあった船会社を選ぶといいでしょう。
商船三井フェリー
関東発の場合は、茨城県の大洗港⇔苫小牧港間を運航している、商船三井フェリーがあります。
1日2便、夕方便と深夜便が運航されていますので、目的にあわせて利用してみてください。
新日本海フェリー
新潟、北陸、関西発の場合は新日本海フェリーが便利です。新潟港、敦賀港、舞鶴港、秋田港⇔小樽港、苫小牧東港間を運航しています。新潟⇔北海道間は1日2便運航されています。
太平洋フェリー
南東北、東海地方発の場合は、名古屋港、仙台港⇔苫小牧港間を太平洋フェリーが運航しています。仙台港からは毎日1便、名古屋港からは隔日運航となっています。
シルバーフェリー
北東北発の場合は、八戸港⇔苫小牧港間をシルバーフェリーが1日4便運航しています。宮古港⇔室蘭港は週6便運航されています。
津軽海峡フェリー
青森港、大間港⇔函館港間を津軽海峡フェリーが運航しています。青森港⇔函館港は1日8便、大間港⇔函館港は2~3便運航されています。
どのフェリー会社がおすすめ?
何を重視するかでおすすめ度が変わってくると思います。
1.価格重視
2.乗船時間重視
3.船旅を楽しみたい
4.無理なく行動したい
などあるかと思います。
価格重視
津軽海峡フェリーが一番安く乗船できるかと思います。距離が近いので運賃も安く済みます。また、海割りというお得なサービスがあり、マイカーの定員人数までなら何人乗船しても同一料金というものすごい割引サービスがあります。
乗船時間重視
運航距離が短い津軽海峡フェリーの大間港⇔函館港が一番乗船時間が短く済みます。価格も、上記の海割りを利用すればかなりお得に北海道旅行に行けますよ!また、船酔いが心配な方も乗船時間が短い方がいいですよね!
船旅を楽しみたい
太平洋フェリー、商船三井フェリー、新日本海フェリーなら豪華客船に乗船しているかのようなサービスを受けられます。レストランで食事して、エンターテインメントショーやイベントなどで楽しみホテル並みの客室で過ごすという至福の時間を味わえますよ!商船三井フェリー、新日本海フェリーは2018年に、太平洋フェリーは2019年に新造船を導入しているので、きれいで快適な船旅を楽しむことができるでしょう。
無理なく行動したい
出発時間や到着時間が早朝や真夜中だとかなりきついですよね。ゆっくり休めてゆとりのある行動ができるのは、太平洋フェリーだと思います。仙台港を19時40分に出発して苫小牧港には翌日の11時なので、到着した日の午前中から移動ができます。船内でゆっくり休息が取れるので、次の日のドライブにもひびかないでしょう。
夏の北海道旅行の計画は早めがいいですよ!早期予約で割引になったりとお得がいっぱいのフェリー旅。特にお子さま連れのファミリー層にはぜひ利用してもらいたいと思います。乗り物の中で一泊する、子供なら大興奮間違いなしです(#^.^#)
一度乗船したら病みつきになっちゃうかもですよ(*^-^*)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。