旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

特急あずさでワープ~親子鉄にもおすすめ!北海道&東日本パスで行く列車旅①

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みなさんこんにちは(*^-^*)

鉄道ファンには嬉しい18きっぷシーズン到来です!

北海道、東北方面を普通列車で行くのに便利な「北海道&東日本パス」も魅力的です。

すけさんもこの夏、「北海道&東日本パス」を利用して北海道、東北へ行ってきたので紹介したいと思います。

 

1.北海道&東日本パスとは

 

新幹線や特急券と同じサイズのきっぷで、自動改札機に通すことができます。概要は以下のとおりです。

 

価格   大人 10,850円  子供 5,420円  

発売期間 その年によって異なりますが、基本的に夏休みなどの大学生の長期休業期

     間です。

     (2019年は、2月20~4月16日、6月20日~9月24日、12月1日~1月4日)

有効期限 利用期限内の連続する7日間 

     (2019年は、3月1日~4月22日、7月1日~9月30日、12月10日~1月10日)

フリーエリア JR北海道、JR東日本全線、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、

       北越急行線の普通列車と快速列車自由席、BRT

オプション券 大人 6,000円 子供 3,000円

       JR北海道内の特急の自由席と北海道新幹線の空席に1日乗り放題に

       なります。 また、北海道新幹線のみの利用の場合は特定特急券を購入

       すれば空席に着席できます。

 

・価格設定が7日間使用できてこの価格は安いと思います。1日1,550円以上利用すれば元が取れます。休みさえ取れればかなり魅力的な切符と言えます。

・青春18きっぷと異なるのは、連続する7日間使えることです。18きっぷは一人で利用する場合は、5回分期限内の好きな日に利用できますが、北海道&東日本パスは7日間連続する日でなければなりません。会社勤めだと、1週間まとまった休みを取るのは難しいですよね(;^ω^)デメリットをあげるならここですかね…

・ 利用期限が青春18きっぷより長いのがポイントです!

・青春18きっぷでは利用できない、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道線に乗車できるのがかなりの魅力です!

・オプション券は、お盆期間前後など使用できない場合があります!利用を検討している方は窓口の係員へお尋ねください。(すけさんはお盆期間前の利用だったのでオプション券を購入できずにフェリーを利用しました。)

・基本的なルールですが、特急列車や新幹線を利用する場合はフリーきっぷの効力を失います。ワープしたい場合は特急券と乗車券が必要です。ただし、ごく一部区間ですが例外として特急列車を利用できる区間も存在します。

・北海道内は普通列車が極端に少なく所要時間もかかる為、普通列車で移動するのは現実的ではありません!別途料金が必要になりますが、フェリーを利用して本州から北海道へ移動するのが現実的です。

www.ryokototetudozukipapa.com

 

ということで、以上を踏まえて出発したいと思います。

 

2.まさかの出会い

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このようなフリーきっぷを利用する旅は、朝早く出発するのが基本!?眠そうな二人の子供(9歳、3歳)を連れて大旅行に出発進行!

 

新宿に向かうために、赤羽から埼京線を利用します。とその時、まさかのカシオペア号が通過していきました。なんだかカメラを構えた方が多いなと感じていましたが、ノーマークでした(;^ω^)これは朝からラッキーだなと思いながら新宿に向かいます。

 

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赤羽→新宿間乗車の埼京線E353系

関東圏ではこのE233系に出会うことが多くなりました。6時半前に新宿駅に到着しましたが、まだ朝ラッシュが始まる前で立ち客がちらほらいる位で助かりました。

3.いきなりワープします

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新宿発7時30分発 あずさ3号に乗車

北海道&東日本パスでは特急列車には乗車できません。でも新型あずさに乗ってみたかったので乗車します。

あずさ3号南小谷行で甲府まで向かいます。いきなりのワープです(;^ω^)

 

このE353系あずさをじっくりと眺めるのが初めてなんですが、カラーリングがドラゴンボールに出てくるフリーザに似ているなと思いました(;^ω^)

 

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このあずさ3号は新宿始発ではなく、千葉駅から来るもので新宿駅到着時にはほぼ満員でした。平日にも関わらずかなりの乗車率ですが、客層はハイカーが大多数でした。中央線沿線には有名な山々がたくさんあるので納得です。

 

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多摩川を渡ります。立川駅を過ぎると多摩地区らしい丘陵の緑が目立ち始めます。新宿を出て1時間程でこのような自然が豊かな景色へと変わります。だんだんと山が迫り、遠くに来ているんだと実感し始めます。

 

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新宿駅から1時間半で大月駅に到着しました。ここは富士山や富士五湖方面への玄関口、富士急行線の乗り換え駅です。かなり山深くなってきました。まだ降りませんよ~

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新宿駅から2時間程で甲府駅に到着しました。山梨県の中心駅ですが、意外に人もまばらで静かでした。

 

新型あずさのE353系はなかなか乗り心地が良かったですよ(*^-^*)滑らかな加減速で快適に乗車出来ました。

(先代のE351系スーパーあずさは、振り子式で独特の揺れで酔う人が多いと聞いていました。)

 

さぁ、ここからはフリーパスの効力を発揮してもらいましょう!

 

4.のんびり普通列車旅

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甲府駅を降りると鐘がありました。なんの鐘なのかな?

 

今回は3歳の娘も同行しているので、トイレもマメに行かなくてはいけません。

最近は多機能トイレも多く設置され、子連れにとっては広いスペースがあり、大変ありがたいオアシスのような存在です。しかも大抵の多機能トイレがきれいなので非常に助かります。

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甲府駅からは、211系のロングシートタイプに乗車します。通勤列車みたいで雰囲気が出ませんが、オレンジと緑のラインだった車両を長く見てきた私にとっては、すごく新鮮に見えてテンションがあがります。

 

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甲府駅からは徐々に勾配を登り、列車は韮崎駅に到着。遠くの山がとてもきれいに見えます。

 

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さらに標高を稼ぐかのように坂が続きます。

途中の日野春駅では、後続の特急あずさ号の通過待ちの為、中線に入りしばらく停車。子供たちが飽きないように適度に外に出られるので、このような待ち時間も有効に(?)使います。

 

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ここからわずかではありますが、最後部の車両へ移り後ろ展望を楽しみました。

 

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甲府駅から約55分程で小淵沢駅に到着。

だいぶ標高を登ってきたようで、都心とは暑さの質が違います。まさしく高原といったすがすがしい気候で、避暑地にふさわしいと感じました。

 

ここで高原列車の小海線に乗り換えます。

そして、乗り換え時間を利用しトイレにも行っておきました。

次回は小淵沢駅から楽しく快適に移動できる観光列車に乗車して長野方面へと向かいます。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします(*^-^*)