こんにちは(*^-^*)
夏の旅行の話を秋になっても続けていますが、旅も残り2日間となりました。
SL銀河号で釜石駅まで来た一行は、JR線から乗り換えて三陸鉄道で南下していきます。
JRの釜石駅は立派な駅舎でしたが、三陸鉄道の駅舎は遠慮しているかのように地方路線の主要駅らしい駅舎でした。
イオンタウン釜石駅とありますが、駅の近くにイオンがあるのでしょうか。
釜石はラグビーの街ということで、かわいらしい猫のラガーマンがお出迎えしてくれています。
ネコラガーマンが「走り続けろ三鉄魂」「復活するぞ釜石魂」というのぼりを持っています。本当に頑張ってほしいです。
ラグビー繋がりということで、こちらはJR釜石駅舎内にあった、ラグビーワールドカップの告知です。市内の釜石鵜住居復興スタジアムでも開催されました。復興スタジアムの最寄り駅は、三陸鉄道の鵜住居駅付近にあります。釜石駅から乗車すると、宮古駅方面に向かう途中にあります。
メディアを見る限りでは、開催期間中の釜石は盛り上がっているように見えました。
我らが日本代表は釜石では試合はありませんでしたが、他会場で大いに盛り上げてくれました。
さて旅に戻ります。
釜石駅からは北海道&東日本パスでは利用できない三陸鉄道を利用します。同じ道を戻るのも面白くないし、いろんな路線を乗車したかったので追加料金を支払ってまでも進みます。
左側の青と赤色の車両が三陸鉄道で、右側の緑色の車両がJRの車両です。右側の車両は、東北地方に行くと嫌というくらいお目にかかれます。
車内はボックスシートですが中央にテーブルがあり、旅行気分を楽しくする空間がそこにありました。
夏でしたので冷房も効いていて快適この上なかったです(#^.^#)
釜石駅を出発すると、駅名にもなっていたイオンがありました。この周辺に住んでいる方はここまで買い物にくるのかな?
釜石駅付近は雲が低く、今にも雨が降ってきそうな天気でした。
トンネルを抜けると青空も見えてきました。
三陸鉄道は高架区間も多く、写真のように高い位置から海を見渡すことができます。
きれいな海と海岸線に癒されますが、東日本大震災の時にこの美しい海が地獄絵のようになったとは想像もつきません。
海岸線は高い堤防で囲まれて異様な雰囲気でした。津波が襲い掛かった地域では、更地になっている箇所が目立ち、自然の猛威を感じさせられました。
そんな中ほっこり出来る場所がありました。
途中駅の恋し浜駅の駅舎内には無数のホタテ貝が吊るされていました。
ただのホタテ貝ではなく、貝の内側に絵馬のように願い事が書かれてあるようです。
駅名からして、よくある恋人の聖地のようなものなのでしょうね。
願いが叶うかは知りませんが、マンネリ化したカップルさんは話のネタに訪れてみましょう。もちろんおひとり様も歓迎だそうです。
終着の盛駅に到着する頃には、すっかり晴れていて青空が済んでいました。と言えるのも今が秋だからです。夏だから暑かったですし、水分をまめに摂らないと倒れそうでした。
盛駅からはBRTという専用軌道を走るバスに乗車してさらに南下していきましたが、このつづきは次回ということにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします(*^-^*)