旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

お得なきっぷを利用して、あの有名な絶景を見に行く

スポンサーリンク

翌日も富山の鉄道を楽しみたいと思い、高岡方面へと移動します。

 

この日は、「とやま1日乗り放題きっぷ」というお得なフリーパスを利用します。

鉄道のフリーエリアは、あいの風とやま鉄道の富山~高岡間と万葉線全線、富山地方鉄道の市内電車全線が1日乗り放題となります。

価格は、大人1000円 子ども500円と大変お得なきっぷとなっています。

 

ちなみに、富山~高岡間の普通運賃は、片道390円ですので往復するだけでも780円となります。万葉線を乗り通したり、富山市内の観光で市内電車を2乗車すると元が取れてしまいます。

 

ainokaze.co.jp

 

あいの風とやま鉄道で高岡方面へと向かいます。

地方の鉄道らしく、2両編成で列車がやってきました。この列車は、泊方面からやってきた列車で、富山駅で多くの乗客が下車していきました。富山駅までは満員列車だったようです。富山駅からの乗車も多く、ちらほら立ち客が見られるほどの乗車率です。

 

高岡駅からは、JR氷見線に乗車します。氷見線はフリーエリア外となりますので、いったん改札を出て乗車券を購入します。

 

こちらも2両編成の列車でしたが、お盆時期ということもあり、多くの観光客を乗せて賑わっていました。なかなかレトロな車両です。この列車に乗って、あの有名な絶景ポイントへと向かいます。

 

高岡駅を発車すると、忍者ハットリくんが車内放送で観光案内をしてくれます。普通の定期列車ですが、特別な観光列車にでも乗車しているかのような錯覚におぼえてしまいます(;^ω^)

忍者ハットリくんの作者は、藤子不二雄A先生の出身地が氷見市ということもあり、ハットリくんが乗務(声のみ)しているのでしょうね。

 

高岡駅を出発して20分もしないうちに、富山湾沿いを走行します。氷見線のハイライトで、鉄道が好きな方なら1度は見聞きしたことがある(と思う)、雨晴海岸付近を走行しています。列車の窓が汚れていたので、写真ではきれいさが伝わりづらいですが、実際は本当にきれいですよ!

 

雨晴海岸の最寄りである雨晴駅に到着。

ここで下車してゆっくりと景色を楽しみます。子供にも海に行くと言ってあったので、少し遊ばせたいと思いまして(;^ω^)

 

雨晴駅から雨晴海岸までは徒歩で10分程の距離があります。その途中では、美しい日本海を眺めることができます。

 

そして海岸までやってきました。本来であれば、この方向に立山連峰を望むことができるのですが、この日は山が見えず…まぁ日ごろの行いが良いので、晴天ではありますが、それで満足しておきましょう(;^ω^)

ちなみに、富山滞在中は晴れておりましたが、この日だけ立山連峰の姿は見えませんでした(;^ω^)

 

岩などがあるので足元が良くない場所もありますが、足をつけて遊ばせる程度なら程よい海岸でもあります。大人は景色を見て楽しめますが、子どもにはわかるまい…だから海で遊んでろと言いたいところですが、すぐ深くなるので水着を着て泳ぐとか考えないほうがいいです。というか危ないです。本当に足を海水に浸からせるくらいの場所です。

 

海岸から氷見線を眺めるとこんな感じで、撮影が上手い方なら迫力ある写真が撮れます。

道の駅からも多くのギャラリーが鉄道と雨晴海岸を撮影していました。

道の駅は大変混雑していて、列車できて大正解です(;^ω^)

 

道の駅には、足を洗うところもあるので、タオルを持参するだけで子供を遊ばせることもできます。もちろん大人だって、子どもの頃に戻って遊んでもいいんですよ!

 

あとは道の駅でアイスでも食べれば、雨晴海岸を十分に満喫した気分になれます(;^ω^)

 

道の駅内でも、列車が来る時間を親切に教えてくれます。

 

道の駅の駐車場はそれ程広くないので、訪問日は満車状態でした(写真は別日に訪問)。富山市内から鉄道を利用しても1500円以内で往復できるので、車で富山に来ている場合でも、鉄道利用も考えた方がいいかもしれません。ただ、氷見線が1時間に1本程度しかないのがネックですが。

 

富山を訪れたなら、一度は訪れたい場所だと思います。

富山には毎年のように訪れてますが、2回しか来たことはないですけどね(;^ω^)