福島駅までは、2024年3月に登場したばかりのE8系に乗車してきました。
福島駅からは1度改札を出て乗り換えをします。

新幹線のコンコースにあった大きなわらじです。福島わらじまつりというものが、毎年8月の第一金曜~日曜日に開催されるようです。ちなみに2024年は8月2日~4日まで。詳しくは下記をご覧ください。

JR福島駅の駅ビルの隣には、いかにもローカル線という電車のりばが。
阿武隈急行線と福島交通飯坂線のりばがこの先にあります。

改札を入ると、同じホームに阿武隈急行線と福島交通飯坂線のホームがあらわれます。案内板の下にはどのような列車が来るか、イラストでわかりやすく表示されています。同じホームなので、誤乗には注意が必要ですね。

これから乗車するのは、福島交通飯坂線です。今年で開業100周年のようです。
福島交通飯坂線は、福島駅から飯坂温泉駅までを結ぶ鉄道で、わずか9.2kmという小さな路線です。9.2kmの間に駅が12駅あるので、1駅平均1km以下となります。全線を乗り通すと23分かかります。
Suicaなどの交通系ICは使用できませんが、福島交通が導入したNORUCAというICカードのみ使用可能となっています。
今回は、週末パスを利用していますが、福島交通飯坂線もエリア内ということで、無課金で乗車できます。

これがこれから乗車する列車です。1000系という2017年から導入された、比較的新しい車両です。
新型車両みたいな顔してますが、実は東急の車両という中古車です。地方の鉄道じゃよくあることです。「いい電」っていうヘッドマークがかわいいです。地元では、「いい電」って呼ばれているのでしょうか。

車内に入ると、温泉地へ向かう列車にふさわしい装飾がされています。ただの移動手段ではなく、乗車しても楽しめる工夫がされているのも嬉しいです。

うさぎのキャラクターがこちらを見ています。かわいいのは良いのですが、キャラクターの部分の景色が見えなくなっています。

福島駅のお隣の曽根田駅で下車。距離にしてわずか600m。歩いてもこれる距離ですが、あえて乗車してみました。



曽根田駅には、かつて福島交通飯坂線で活躍していた、7000系の車両が保存されています。お休み処と表示があるように、空調が効いていますし、車内で勉強ができるようなデスクまで用意されています。蛍光灯、Wi-Fi、電源完備という至れり尽くせり。

懐かしいお顔です。福島交通といえばこの車両のイメージが…この顔、他所でもみられましたね。
かつては曽根田駅は交換可能駅だったそうですが、その空いた線路にお休み処ナナセンが停車してます。


大きな駅のお隣さんの曽根田駅。駅舎自体はレトロ感がありますが、塗り直されたのか、割ときれいな駅舎でした。

駅周辺周はマンションや住宅が立ち並びます。福島駅近くということもあり、大きな商業施設もあるので、車や人の通りもそれなりにあります。
福島駅を出て少しの間だけ、JR東北本線と並走します。

しかもカフェも併設されているという。
まだ開店前でしたが、コーヒーの良い香りが駅舎内を充満し、それは心地よい空間となっていました。

運賃案内や時刻表もレトロ感満載です。


曽根田駅ホームからは、建設中の山形新幹線のアプローチ線を見ることができます。というか目の前です。まだ架線柱はありませんが、橋脚等はだいぶ完成してます。

福島行の列車を待っていると、東北本線のE721系と701系の混結編成が通過していきました。この車両を見るたびに、東北に来たと実感しています。

帰りの電車がやってきました。また1駅だけですが乗車します。
今回は福島から曽根田まで1駅というちょい乗りだったので、次は終点の飯坂温泉まで乗車したい、という宿題を残して次へ向かいます。