旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

シルバーティアラで過ごす大晦日!安くて便利なシルバーフェリーで行く北海道

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こんにちは(*^-^*)

今回は船旅の模様を書いていこうと思います。乗船日は12月31日の大晦日。

帰りは苫小牧港から青森県の八戸港までを運航している、シルバーフェリーに乗船しました。

 

乗船当日は低気圧が発達した影響で、海上が荒れているという予報で船酔いが心配でした。それよりも欠航しないか心配で、そればかり気になっていました。

通常運行されるということなので苫小牧港に向かいました。

 

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JR苫小牧駅から乗車した、札幌駅発の高速とまこまい号(中央バス)。大晦日ですが、多くの乗客が乗車していました。運賃を支払うのに両替をする等で、降車するまでに少々時間を要してしまいました。

 

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今回乗船するのは、シルバーティアラというフェリーです。シルバーフェリーの中では最も新しい船になります。シルバーティアラに乗船するのが初めてなので楽しみです。

 

苫小牧港23時59分発という微妙な出発時刻です(;^ω^)八戸港には翌朝の7時30分着ということで、7時間半という比較的短い航海です。

 

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フェリーターミナルに着いた時には、お土産屋が閉まっていたのでボーディングブリッジで乗船準備が整うのを待っていました。船内には何か恐ろしいものが待ち構えているのが見えました(;^ω^)

 

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乗船すると待ち構えていたのがなまはげだ!大晦日の風物詩ともいえますね!実はなまはげではなく、なもみという岩手県北部で行われている伝統行事だそうです。縁起物ということで、写真を撮らせてもらいました(;^ω^)

 

うちの4歳の娘はなもみを見た瞬間に大泣きです。他のちびっこ達も泣いているわけですが、10歳の息子に至っては冷静でした(;^ω^)10歳にもなれば人が入っているってわかってますからね(;^ω^)夢もへったくれもないわけです…

 

なもみさんはこの後大部屋を回ったり船内の各所を回っていました。「悪いごはいねぇが~」と大声をあげながらおばさま乗客を喜ばせていました(;^ω^)

 

荷物が多いのでとりあえず本日泊まる部屋に向かいます。

 

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シルバーティアラの1等洋室です。私以外の家族がここで過ごしました(;^ω^)

2人用でシングルベッド2台が並んでいます。洗面台はありますが、1等の個室内にトイレは無く共用のトイレを利用します。鍵がかかり安心で快適に過ごすことができるはずですよ!

 

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ちなみにすけさんは、1人用の個室である2等寝台Aの区画です。インサイドといって窓側に面していませんが、鍵がかかるので女性の方でも安心して過ごすことができます。

 

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シングルベッドと簡易的な机が置かれています。洗面台やトイレはありませんが、プライバシーが保たれていて、十分快適に過ごせますよ!

 

寝るに少し勿体ないので、船内を散策してみました。

 

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まずお風呂ですが、比較的短い航海ですがしっかりと大浴場が完備されています。

ただ、お世辞にも広いとは言えません。脱衣所も7、8人いれば混雑状態になり、大浴場の洗い場も10台もなかった記憶があります。とはいえ、大浴場があるのでゆっくりと旅の疲れを癒してくれます。

 

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大浴場前にはお風呂上がりにうれしいマッサージチェアーが用意されています。もちろん有料ですが、下手したらここで寝てしまいそうですね!

 

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インフォメーションと売店もあります。

 

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売店ではマグネットやボールペンが販売されています。乗船の記念に購入するのもいいですね!

 

気づいている方もいらっしゃるかと思いますが、船内の配色ですが、やたらと紫色が使用されています。シルバーティアラのイメージカラーが紫色なのです。船体のラインカラーも船によって違い、このシルバーティアラは紫色が使用されています。

 

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船名にもなったティアラが飾られています。

 

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船内にはイスやソファーでくつろげるパブリックスペースが多く存在します。いわゆる雑魚寝の2等寝台利用者は、ここで過ごしている方もいますよ。意外と落ち着けるかもしれません。

 

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飲み物や冷凍食品の自販機も完備!お腹が空いても安心です。

 

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お湯や割りばしに醤油まで用意されていて至れり尽くせりです(;^ω^)カップ麺派の方でも安心!しかも紙皿まであって親切です。

 

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ゲームコーナーもありますが、スロットマシーンしかないので一部の人しか遊べません(;^ω^)

 

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子供コーナーもあって、子供が飽きない工夫がされています。この部屋ではアニメのDVDが流れていました。

 

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さらに奥の部屋に行くと、プレイルームがありました。マット敷きで小さなお子さんでも安心して遊ばせることができますよ!

もう夜中の12時になろうとしていますので、良い子とはいえません(;^ω^)なもみさんが見たら絶対に叱られますよ(;^ω^)

 

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大人用と子供用の椅子がありました。子供用の椅子が小さくてかわいい!

 

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乗船口が外され、いよいよ出港となります。

 

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汽笛が鳴らされ離岸しました。さよなら北海道!また来るよ!

この時に時刻は12時を回り、年が明けて2020年が始まりました。

この後低気圧の影響で揺れを感じましたが、旅の疲れもあって爆睡していました(;^ω^)

 

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初日の出が拝めるかと期待しましたが、日ごろの行いが悪かったようで生憎の天気。

そして、7時30分定刻通り八戸港に到着です。

 

飛行場で見るようなタラップが用意されていました。

 

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なもみさんもお見送りに来てくれました。段ボール製の包丁を振り上げながらのお見送りです(;^ω^)岩手から出張ありがとう!

 

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船内のエスカレーターを降り、さらに先程のタラップを降りて下船します。船の中にエレベーターやエスカレーターがあるなんてすごいです。

 

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というわけで、シルバーティアラの旅をお伝えしました。

明るい所で見ると、船体に紫色のラインが入っているのがよくわかりますね!

 

DATA

苫小牧⇔八戸乗船料金

特等       大人 14,000円 子供 7,000円

1等      大人 11,200円 子供 5,600円

ビューシート   大人   8,400円 子供 4,200円

2等寝台A    大人   8,400円 子供 4,200円

2等寝台B    大人   7,000円 子供 3,500円

2等      大人   5,600円 子供 2,800円

(今回紹介したシルバーティアラには、2等寝台Bはありません)

※ネット予約だと10%割引が適用されます。

 

今回の旅で使用している、北海道&東日本パスを利用する場合(普通列車のみ利用)、7時30分着の便だとその日の深夜には上野駅に到着することができます。ただし、八戸駅での乗り換えは多少急ぐ必要があります。

 

逆に東京から北海道へ向かう場合、早朝に上野駅を出発すると、八戸港22時の便に乗船でき、苫小牧港には翌朝6時に到着することができるのです。

 

料金表を見ても、2等ならネット割引を利用すると5,100円程で苫小牧までワープすることができます。ちなみに新青森からオプション券で新幹線を利用すると、4,000円近くかかるのでお得さがわかるかと思います(オプション券使用期間外なら尚更強くおすすめします)。しかも横になって休みながら移動できるのが最大のメリットです。

 

船酔いの心配もあるかもしれませんが(体質によりますが)、よほど時化ない限りは酔うこともほとんどないですよ!

 

安くて便利なシルバーフェリーであなたも北海道へ出かけてみませんか?

 

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