旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

埼玉、群馬、栃木の県境をひとまたぎ!?子どもと行く珍スポット三県境と道の駅かぞわたらせを散策~前編

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こんにちは(*^-^*)

今回は都心からも近い埼玉県の加須市にある珍スポット、三県境と道の駅かぞわたらせに鉄道を利用して行ってきたので紹介します。※訪問日 2019.5.3

 

埼玉ですと、子供と電車に乗って飽きないくらいの程よい距離かと思います。

そして、駅から程よい距離を散歩させて、5、6歳のお子さんならいい運動にもなるかもですよ(*^-^*)よちよち歩きのお子さんだと、ベビーカーが必要になりますね(;^ω^)

首都圏からだと日帰りにちょうどいい場所にあるので、参考になればいいかなと思います。

 

 

今回のコース

柳生駅を出発して 三県境を見学後、道の駅きたかわべに向かいます。その後柳生駅に戻る約2.5kmの旅です。所要時間は2時間もあれば回れるかと思います。それではスタートします。

 

大手私鉄しかも埼玉なのにローカル線色満載

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今回降りたのは、東武日光線の柳生駅です。隣の板倉東洋大駅は群馬県。その次の藤岡駅は栃木県と埼玉でも北東部に位置する加須市。平成の大合併で現在の加須市を名乗っていますが、元々は北川辺町という名前でした。

 

乗車したのは6050系という2ドア車のボックスタイプの車両。近距離移動ですが、向かい合わせのボックスシートだとテンションが上がります!!

 

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いきなり驚くのが、このエスカレーターもエレベーターもないこのバリアだらけの階段。どうしてこうなった?と言いたくなります。しかもここ埼玉ですよ、東武鉄道って大手私鉄じゃないですか(゚Д゚;)キャリーバックの持ち主は結構きつそうに登ってました

 

ベビーカーを持参する際は折りたたまなくてはいけませんね(;^ω^)おそらく現在もエレベーターの設置はないかと思われます。

 

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昔はここに踏切があったそうです。でも危ないからということで、このバリアだらけの跨線橋を設置したと地元の方は話していました。たしかに踏切があったと言われたらそうなのかもと思うこの造り。今はフェンスで通せんぼです。ここには、東武の看板特急のスペーシアが爆走で通過しますので、構内踏切はちょっと危険かも…

 

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時刻表を見ると列車の本数の少なさに驚きます(゚д゚)!ここから世界遺産の日光の社寺の最寄り駅の東武日光行きや、鬼怒川温泉行きと乗り換えなしで観光地に行けます(時間かかるけど)。この運行本数を見ると、ローカル感があふれ出しますね!

 

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駅舎は小さくコンパクトなかんじです。自動改札が2台しかないし…きっと人があんまり乗らないんだろうなぁって思いました。でも駅員さんはいましたよ!駅前には証明写真の機械と懐かしい電話ボックスが設置されていました。そして、南国でもないのに南国っぽい木が3本植えられています。

 

トイレですが、多機能トイレはなさそうなかんじでした。個室内はチェックできませんが、おむつ替えシートがあるのかは不明です。

 

 三県境へGO!

 

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地図とは行き方が違いますが、駅の脇に歩道があります。しかも三県境はこちらと案内してくれていますので、歩かないわけにはいきません!ベビーカーを押すには少し道幅が狭いかも。でも舗装はされているので、そこまで心配はいりません。

 

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200mほど歩くと踏切があります。ここでもご丁寧に案内板がありますので、案内に従い歩を進めます。

 

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と思ったら警報機がなり待つことに。10030系が通り過ぎます。4両編成なのであっと言う間に通り過ぎます。本数が少ないですが、踏切が閉まったら電車ウォッチタイムの始まり!大人も子供もワクワクです!

 

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やたらと案内がありますが、案内がないと正直迷います(゚Д゚;)三県境は結構地味なんです…珍スポットとかハードル上げてますが、期待せずに見てやってください(;^ω^)

 

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三県境の入り口です。こんなかんじで近くに来ても案内板がないと通り過ぎてしまうほど何にもないんです(;^ω^)でも看板が新しめで、最近建てられたのではと思います。埼玉って観光地が少ないんですよね。私も埼玉県民ですが、ディスっておきます…

 

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駐車場は3~5台程スペースがある程度です。マニアックな場所にふさわしいひっそり感です。サイクリングをしている方が見学していましたが、渡良瀬川沿いにサイクリングロードがあります。渡良瀬川ってあの曲で有名ですね!その渡良瀬川にかかる渡良瀬橋は栃木県足利市にある実在する橋です。 有名な渡良瀬川は三県境のすぐそばを流れています。

 

これが三県境!

 

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手書きの板に、埼玉・群馬・栃木と書かれています。そう、これが三県境の正体です。この溝が県境になっています。溝は跨げるほど狭くわずか3秒で埼玉・群馬・栃木を巡ることができます(#^^#)溝を境にそれぞれの県に仕切られています。

 

注意してほしいのですが、ここの水は見ての通りお世辞にもきれいとは言えませんね!子どもってこのような場所ではしゃいだりするじゃないですか!?ふざけてる間にドボンと着水しないように見てあげてくださいね!

 

埼玉県の駅で降りたはずですが、いつの間にか栃木県の敷地にいました(;^ω^)

県境の多くは大きな川や山があり、跨げるところは少ないのですが、平地にこのように3県の境があるのは日本でもここだけだそうです。というわけで、珍スポットといえるのではないでしょうか!もう、埼玉が数少ない誇る観光地ですよ(;^ω^)

 

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ここがちょうど3県の中心点になります。群馬県が一番接地している面積が狭いです。一番広いのが栃木県になります。川が汚いのが気になりますが(-_-;)

 

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こちらもお手製の案内板です。地元の方がここを観光地化したのでしょうか?地元の方達が盛り上げている感じがして好感が持てます!(^^)!だから地味なんて言っちゃダメですね!

 

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これまた手作りのベンチがあり、ちょっとここで休憩ができます。スマホが置ける台もあるので、セルフタイマーで家族写真も撮れますよ!

 

アクセス

 

東武日光線 柳生駅より徒歩8分(娘と歩いたら10分くらいかかったかも)

駐車場 約5台 (無料)

トイレ なし(近くに道の駅有り)

営業時間 24時間(でも夜じゃ何にも見えません。明るい時間に行きましょう!)

見学所要時間 5~10分程度

 

次回は道の駅きたかわべに向かって歩きます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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