みなさんこんにちは(*^-^*)
今回は北海道の道の駅あいおいにある、旧国鉄相生線北見相生駅の紹介です。
相生線は1985年に廃止となり、当時の相生駅の利用者数は60人程だったとか。ん~それじゃ廃線になるわなって思っちゃいました(-_-;)現在は鉄道遺産として旧北見相生駅周辺を鉄道公園として保存されてあります。駅舎や線路も当時のままの姿となっています。
旧北見相生駅へ行くには北見方面から国道240号線で阿寒湖、釧路方面に向かい左側にあります。道の駅あいおい内にあり、道の駅駐車場を利用できます。
こちらが駅舎とホームです。ホームは1面当時からしかなかったようです。相生線は北見相生が終着駅となっていました。ホームには貨車が停められています。線路には雑草が生え放題となっていて、いかにも廃線感を漂わせてくれます。
駅名標も立っていましたが、新しいものに替えられているかのようにきれいでした。北海道にはたくさんの鉄道遺構がありますので、鉄道好きもそうでない方も見学して、当時の様子などを思い浮かべてみるのも良いでしょう(*^-^*)
駅舎にも立ち入ることが出来、当時の時刻表がありました。一日6往復だったようですね。駅舎は駅舎カフェとして再利用されているようでしたが、訪問当日は休業日のようでした。カフェが休業日でも駅舎の見学はできます。
現在は町営バスが旧北見相生駅より発車しているようです。津別、北見方面に7本と鉄道時代より1本増便となっていますが、運転本数がかなり少ないです。
運賃表も当時のままの姿で保存されていますが、この運賃表は本岐駅で使用されていたもののようです。東京に行くのと大阪に行く運賃が1,500円しか変わらないんですね(;^ω^)
旧北見相生駅の観光案内図です。ここから一番近い観光地は阿寒湖で、車で20分くらいのところに位置します。当時は路線バスでも運転されていたのでしょうか??
駅舎を出て少し歩くと旧型客車が留置されていました。客車にはエアコンの室外機が取り付けられているのが見えます。痛々しい姿になってしまっています。この旧型客車は現在、ライダー用の休憩室となっているようで、訪問日にも乗客(ライダー)がいたようです。
キハ22形も留置されています。塗装の状態がかなり痛々しいです。北海道の厳しい環境を物語っているかのようです。こちらの車両には立ち入ることはできません。
列車の横には白樺の木が植えられていていい画になります。しかしこの白樺の木ですが、列車が留置されている付近にしか生えていません。この線路をこのまま北方面に向かいます。
うちの嫁様は列車にでもなった気でいるのでしょうか?
駅舎から300メートル程進んだところに立ち入り禁止のテープが張られていました。テープのところから先を見ましたが、線路が途切れていて自然に還っている様子が見られました。
これではまるで、草原を走る少年の画になっています。
駅舎から南に50メートル程の所には踏切が設置されていましたが、今にも警報機が鳴りだしそうです。さすがに道路部分の線路は撤去されていました。北見相生駅で終点でしたが、駅舎から南方面にも線路が敷かれていたのですね~
画面左下の工事用のガードレルの鉄パイプを持ち上げている子がニコニコしていてかわいいです(#^.^#)
これで両端まで行きました。
駅舎もカフェが入ったりと再利用されているので、当分は取り壊されるということはなさそうです。維持するのが大変かと思いますが、いい状態でいつまでも保存されることを願います。
【DATA】
道の駅あいおい内
駐車場 道の駅の駐車場を利用
トイレ 道の駅のトイレを利用
レストラン 道の駅にそば屋あり
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もまたよろしくお願いします(*^-^*)
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