こんにちは(*^-^*)
秋田と言ったら何を思い浮かべますか?
やっぱりなまはげでしょ!(;^ω^)
子供にとっては怖いものでしょうね。
今回秋田に旅行に行く決めてとなったのは、なまはげが見たい!とその思いからでした。うちの子供たちはなぜか、なまはげは怖がりません(;^ω^)むしろ喜んでいたくらいでした。
というわけで、なまはげを見に行きたいと思います。
観光向けになまはげの実演を年間通して実施している、男鹿市のなまはげ館に向かいます。秋田駅からJR男鹿線を利用しようかと思ったのですが、男鹿駅からのバスの本数と運賃と車の利便性を比べたときに、レンタカーのほうが自由度が広がり、時間に縛られないのでレンタカーを利用します。
JR利用でも車でも所要時間はあまり変わらないです。今回の相棒のヴィッツちゃんです。駅前の駅レンタカーの24時間コースを利用。3連休東日本・函館パス利用者は20%割引も適用されてお得です!(今回の旅では3連休東日本・函館パスを利用してます)ヴィッツだと下から2番目くらいのランクの車になり、割引適用で8,000円程でした。
男鹿半島の海岸線を眺めながらのドライブも楽しめるので、ここはぜひレンタカーを強くおすすめします!ただ、デメリットとして24時間縛りなので翌日チェックアウト後、男鹿から秋田駅まで直行しなくてはいけないのです。
道中嫁様に車窓を撮影してもらいました。秋田って風力発電のプロベラが多い気がします。それにしてもズラリと並ぶ姿には圧倒されます。
雨も気になります。せっかくのドライブなのに…
国道101号線沿いに巨大ななまはげが登場!こんなので家庭を訪問された時には、大人だっておもらししちゃいそうな程迫力があります。ここは男鹿総合案内所敷地内にある、ガイドブックにも載っている有名ななまはげ像です。
男鹿市に入ってすぐのところにあります。男鹿に来たって思えますよ(*^-^*)
JR男鹿駅前にある道の駅おがオガーレに立ち寄りましたが、ここにもなまはげが…。なまはげさんが大活躍です。
お昼時だったので、道の駅内にある「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」という長い店名のレストランで地元でとれた海産物をいただきます。
男鹿産天然甘エビと紅ズワイガニの二色丼です。2,280円と安いとは言えませんが、奮発したかいがありとても美味しかったです(#^.^#)
道の駅敷地内には、なぜか踏切と入れ替え信号機が…鉄道好きなすけさんにとっては興味深かったです。昔はこの辺まで線路があったのかな?
道の駅おがオガーレは、JR男鹿駅前にあり列車でも立ち寄れる道の駅となっています。
昼食をとってから数分で晴れ間も見えてきて、ドライブするには良いコンディションになってきました。海岸線を眺めながら、といってもすけさんは前方を見ていましたが…
ゴジラ岩らしきものを撮影したようです。これだけじゃわからないですね(;^ω^)
夕日が当たる頃に行くと、もしかしたらゴジラに会えるかもしれません。
これもガイドブックでよく見る、門前のなまはげ立像です。いやぁ、迫力ありますね!男鹿で育ったら毎年こんなのが年1で訪問するのだから、たまったもんじゃないですね。
駐車スペースもあり、トイレもあるのでちょっとした休憩ポイントになりそうです。
だいぶ寄り道をしましたが、この旅の目的地であるなまはげ館に到着です。写真の古民家では、なまはげの実演が行われます。早速入ってみましょう。
いかにも古民家的で田舎のおばあちゃん家のようなかんじですね。ここでなまはげと家主のやり取りを見学します。
いよいよなまはげの登場です。
なまはげって鬼と思われていますが、実は神様なのです。怖いとか失礼ですよ(;^ω^)
荒々しく扉を開き、四股を踏んで家に上がり「悪いごはいるか」と大声で家中を回ります。そして、扉などを激しく叩くのですが、これは厄をはらっているのだそうです。
勢いよく登場するものだから、小さな子供は泣いていましたよ(;^ω^)そりゃびっくりするし怖いよね(;^ω^)
なまはげ館では子供の出演はないのですが、その代わりにお客さんに絡んでくる場面も…
こんなかんじでお客さんに絡むのですが、特に子供に「良いごにしてるか」と言ってましたね。うちの子供には「勉強ちゃんとしてるか」と聞いてましたよ(;^ω^)
観光客向けに実演しているので、ユーモアを交えながら演じているのですが、実際はかなり怖いんだそうですよ!地元の方と話す機会があったのですが、なまはげと言えば恐怖でしかないんだとか(;^ω^)テレビでなまはげの放送を見ると、山に連れて行こうとするなまはげと、必死で抵抗する子供のやり取りを目にすることがあります。
そして、恐怖から子供は「ちゃんといい子になります」と誓いの言葉が出てくるのです。なまはげという風習は、男鹿地方の教育でもあるのだそうですよ。
なまはげ体験後に隣接する資料館の方へ。もうどこに行ってもなまはげなのですよ男鹿は(;^ω^)
なまはげって一言で言ってしまうけど、地区ごとにさまざまななまはげが存在するのです。怖い面からちょっとお笑いのようなものまであって楽しめます。小さなお子さんは泣いちゃうかもしれませんが(;^ω^)
やっぱりなまはげって言ったらこんな面を思い浮かべるのでは?
みなさんもぜひ、なまはげ体験をしてみてはいかがでしょうか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。