こんにちは!
今回は会津鉄道に乗車して、冬ならではの雪景色を楽しもうというお話しです。
会津鉄道はその名の通り、福島県の会津地方を走るローカル鉄道です。会津高原尾瀬口~西若松までが会津鉄道で、西若松で接続しているJR只見線に乗り入れて会津若松や喜多方まで乗り入れています。また、会津高原尾瀬口~会津田島間は電化されており、会津田島~西若松までは非電化区間となっているのも面白いところです。
今回の出発地は会津田島駅から。ホームには1両の気動車が停車中です。リレー111号と全面に張り出されていますが、東武鉄道から会津田島に直通する、リバティ南会津号と接続している快速列車です。
沿線には塔のへつり、湯野上温泉、芦ノ牧温泉、会津若松など温泉や有数の観光地があり、地域の足だけではなく観光にも便利な路線となっています。
会津鉄道の車両は、クロスシートまたはボックスシートタイプの座席で、旅気分を盛り上げてくれます。東武鉄道にも乗り入れている列車もあり、鬼怒川温泉・東武日光方面から直接会津地方にアクセスできて便利です。
東武特急リバティからの乗り換え客を待ってからの発車です。かなり雪深い会津地方ですが、都心を走る列車がこの積雪でも影響されないのに驚きです。ちなみにこのリバティですが、東武鬼怒川線と野岩鉄道の駅から乗車する場合は、特急料金が不要となり、大変快適な特急型車両で楽にアクセスすることが可能です。
今回乗車した列車は観光列車ではなく、一般的な車両でしたが絶景ポイントでは一旦停止または、徐行運転をしてゆっくりと絶景を楽しむことができます。
個性的な駅舎があるのも特徴で、こちらは湯野上温泉駅ですが、この湯野上温泉の駅舎が田舎のおばあちゃんの家を思わせてくれる、懐かしい雰囲気の駅舎なのです。雪が積もる冬に来るほうが、この駅舎の良さが味わえるのではないでしょうか。
なんと屋根が飛騨の合掌造り的な屋根で、とても珍しい駅舎となっています。また、春になると桜の名所で、とても映える駅と言えるでしょう(;^ω^)降雪がこの駅舎をさらに引き立ててくれています。まさしく田舎のおばあちゃん家。でも都心におばあちゃんの家がある方は、田舎ってこんな感じなのかと味わうと良いでしょう(;^ω^)
驚くことに、駅舎内には囲炉裏が設置されています。なんとこれ本物です。囲炉裏で暖をとっていると言いたいところですが、しっかり電気ストーブが設置されていたのは内緒です(;^ω^)この囲炉裏の煙を利用して、虫を追い払っているとのことです。待合室には売店もありますので、列車の待ち時間も楽しめます。
〇〇温泉につきものである足湯だってしっかりありますよ!お湯は熱めで、足をつけていると足が赤くゆであがります(;^ω^)こんな雪降る寒い日でも、足湯の熱いお湯につけているとあら不思議、全く熱くないのです。タオル持参でゆっくり足湯を楽しみましょう!
また、この絶景を肌で感じられるお座トロ展望列車という観光列車も運行されています。土日祝日を中心に運転されていますので、詳しくは会津鉄道のホームページをご覧ください。
そして、会津鉄道の駅長には猫が就任している芦ノ牧温泉駅もあり、猫好きにもたまらない路線ではないでしょうか(;^ω^)
見どころが満載の会津鉄道に、ぜひ乗車してみませんか?大自然がきっと心を癒してくれるでしょう!
私は会津鉄道の回し者ではありませんが宣伝しておきます(;^ω^)
今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。