旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

18きっぷ、北海道&東日本パスを利用して快適に移動したい!~東北、北海道へ行こう!①上野~新白河編

スポンサーリンク

こんにちは!

さぁ夏がやってきますね!気が早いですが、夏の鉄道旅の計画をたてている方もいるのではないかと思います。

 

今回はこの夏、18きっぷや北海道&東日本パスを利用して快適に移動したい!ということで、良い方法があるか考えていきたいと思います。鉄道旅をこれから始めようとしている方必見です!(自分でハードルを上げる)

 

記念すべき第1回は、東北、北海道方面へ行こう!です。東北本線を利用して、東北、北海道へ移動される方は結構多いのではないでしょうか!?メインルート的な存在ですが、楽に快適に移動する方法がないものか考えていきたいと思います。

1.上野→宇都宮

f:id:budoutorinngo:20210604222300j:plain

関東地方から東北へ向かうのに便利な宇都宮線。きっと早起きをして、初電で宇都宮まで向かうことになるでしょう。旅の始まりに乗車する宇都宮線の宇都宮まで楽に移動したい!これは結構簡単ですね!

この宇都宮線の宇都宮以南は、E231系やE233系という電車で占められています。10両または15両といった長い編成ですので、着席することはできると思います。とはいえ、18きっぷシーズンとなると、下り一番列車はそこそこの乗車率であるうえ、小山以北では通勤通学客も比較的多く乗車するので混雑します。

 

形式によって異なりますが、1、2号車はボックスタイプのシートで15両編成の場合は14、15号車にもあります。やはり進行方向に着席するのが景色も見やすくおススメです!

 

1-1.グリーン車がおススメ!

f:id:budoutorinngo:20210604223141j:plain

また、楽に移動する手段としてグリーン車を利用するのが一般的です。割と多くの18きっぱーさんが利用しています。18きっぷや北海道&東日本パスでも運賃部分は適用されますので、グリーン料金を別途支払えばリッチに移動できます。

50kmまで平日780円 休日580円

51km以上平日1,000円 休日800円

これからの長い普通列車の旅に備えるために、体力を温存するのにおススメです。結構静寂につつまれていますので、ゆっくり鉄道旅を楽しむことができますよ!

 

2.宇都宮→黒磯

f:id:budoutorinngo:20210604224346j:plain

宇都宮まで10両や15両の長編成の列車で来ても、ここから先はほとんどの列車が4両編成の列車になります。東京方面から乗り継いできた場合、7時前に出発する列車に乗車することになりますが、既に列車が入線しているうえ、通勤通学客も多く利用している為着席は困難になります。18きっぷシーズンならなおのことです…普通に考えて15両から4両の列車に乗り換える為、かなり厳しいです。

 

205系という列車で運転されることが多く、この形式の車両はロングシートの為、ここで体力を削られてしまいます(;^ω^)

 

3.黒磯→新白河

f:id:budoutorinngo:20210604225336j:plain

まず最初の難関が黒磯駅での乗り換えでしょう!地元客の多くは改札口へ向かうでしょうが、18きっぱーさんは写真にある狭い階段を昇り、次に乗車する列車が待つホームへ向かいます。良い席を確保したい人が階段を駆け上がって行く光景を目にしますが、危険なのでやめましょう!そもそもこの混雑ぶりでは、走ることすら困難です。空いている座席に座れば良いのです。

 

f:id:budoutorinngo:20210604225808j:plain

黒磯から新白河へ向かう列車は、E531系という青いラインの車両に乗車します。ボックスタイプとロングシートのタイプがありますが、進行方向後ろ寄りがボックスタイプだった気がします。

列車は5両編成で、先程まで乗車していた4両編成よりも1両多いので、席を選ばなければ着席できるのではないかと思います。少し前まで2両編成の列車がやってくることがあったのですが、乗り換え客が全員乗車できずに、次の列車を待つ羽目になったことがあったとか(;^ω^)


3-1.まさかの新幹線利用で黒磯乗り換えを回避&新白河から先も着席しよう!

f:id:budoutorinngo:20210604230902j:plain

 18きっぷや北海道&東日本パスではきっぷのルール上、新幹線や特急列車に乗車することは基本的できません!つまり、乗車券と新幹線料金を支払ってまで、黒磯での乗り換えを回避してしまおうということです。

 

宇都宮から乗車する普通列車で黒磯まで行かずに、黒磯の1つ手前の那須塩原駅で東北新幹線に乗り換えます。那須塩原から新白河までの1区間のみ、新幹線を利用してワープする方法です。

 

また、新白河から先の在来線も着席できる裏技なのです!黒磯駅で連絡する普通列車の新白河行を追い越して、先回りして新白河に到着する方法です。新幹線を利用するからといって、1本先の列車に乗車はできません。あくまでも黒磯と新白河での席取り合戦を回避する方法です。

ただし、この裏技が使用できる列車は限られていますのでご了承ください。(上野発の初電で来た場合は、乗り換え時間が9分しかないので注意!)

 

料金は乗車券510円自由席特急券880円合計1,390円の追加料金となります。

 

この1駅のみ新幹線を利用するというのがミソで、新幹線の多くの区間で自由席特急券が880円となっています。乗り換え時間内に追加分の切符を購入しなくてはならず、乗り換え失敗というリスクはあるので強くはおススメできませんが、ひとつの方法ということで紹介しました。

 

ちなみに那須塩原→新白河間の乗車時間は10分です。

在来線の場合、那須塩原→黒磯間5分+黒磯→新白河間24分+黒磯駅での乗り換え時間となり、おおよそ35分程度となります。

 

 

今回は上野から新白河までを紹介しました。次回は新白河から先の区間を紹介していきたいと思います。