こんにちは(*^-^*)
今回は昨日の続きからで、2日目の朝を迎えるところからです。前回の記事を見ていない方はよかったらこちらから先にどうぞ(*'▽')
名古屋港を出港したフェリーは、起床すると房総半島付近を航行していました。
画面にもあるように、時速約40km程度とゆっくりした速度で北上していきます。時間を忘れられるのも船旅のいいところかもしれませんね。
晴れている日なら、朝日を拝むことができます。日常の生活ではなかなか朝日を拝むことがないと思いますが、海から昇る朝日を見るとすがすがしい朝を迎えることができますよ(*^-^*)非日常の生活が、船旅で味わうことができるのです(#^.^#)
反対側の景色になりますが、銚子の犬吠埼でしょうか。遠くにうっすらと灯台があるのが確認できます。ここまでは東に進んできましたが、銚子まで来れば北上するのみとなります。
お楽しみのモーニングタイムがやってきました。朝食はレストランではなく、軽食コーナーのモーニングセットを注文しました。値段も手ごろで、500円~700円で注文できます。パン、ゆで卵、サラダ、果物、ヨーグルト、ドリンクが付いたセットと、サラダとヨーグルト抜きのセットがあります。パンケーキセットも300~400円前後で購入できます。おにぎりはもうちょっと安かった記憶があります(;^ω^)
朝食は大海原を眺めながら食べるなんて贅沢だと思いませんか??(*^-^*)これまた非日常を味わえるポイントです。
年末に乗船したということもあり、レストランの入り口には門松が飾られていました。
レストラン前のこのパブリックスペースで軽食コーナーで購入したものをいただくことができます。(きそ)
朝食を食べたら今度は昼までどう過ごすかというと、ダラダラ部屋で過ごしたり、大浴場で朝風呂を楽しんだりいろいろ楽しめます。デッキに出て海を感じるのもいいのですが、冬は10秒と出ていらませんよ!ましてや東北、北海道付近なら5秒が限界か(-_-;)
ちなみにこれは夏に乗船した時なのですが、夏なら心地よい風(それどころか強風の場合あり)を感じられますよ(*^-^*)普段目にしないようなものを発見できるのも楽しいものです(*^-^*)
ダラダラと過ごしていると、船内放送が流れレストランでは昼食の準備ができたという旨の放送が流れたのでレストランへGO!
すけさんは麺類が大好きで特にラーメンが好きなのでたくさん取ってきましたよ(*^-^*)昼食なので麺類がメインなんでしょうか。ご飯ものもありましたけどね!ドリンクはおかわり自由なのがうれしいです(#^.^#)朝昼夕ともにドリンクは飲み放題ですよ!
【レストラン昼食】
大人 1,000円 子供 800円
なかなかお手頃価格だと思いますよ!!
夏に乗船すると、昼食でかき氷を食べることができます(今年はどうかな😅)。この写真のかき氷は、なんだかいろいろシロップが混ざって、どんな味がするのか怖いんですが…お子さんが喜ぶポイントもたくさんありますよ!
もう少し安く済ませたい方には、軽食コーナーがおすすめです。そば、うどんなどがあり500~700円くらいだったかと思います。
定番のカレーもおいしいですよ!
その後この旅の最大の見せ場がやってきます!何やら船内放送で姉妹船がすれ違うとのことなのでデッキに出てみました。
だんだんと近づいてきます。
姉妹船のいしかりの名古屋行きがやってきました。お互いの速度が40km程なのですれ違いは一瞬です。すれ違う瞬間、お互い大きな汽笛を鳴らして旅の安全を願います。大型船のすれ違いで安全な距離があるとはいえ、このスピードでのすれ違いは迫力ありますよ!見せ場を作ってくれます。乗客へのサービスの一環なんでしょうね!
北海道行きのフェリーの乗客は笑顔で手を振っていますが、反対側のフェリーの乗客は数人くらいしか手を振ってくれませんでした(;^ω^)まぁ、こちらは今から楽しい旅行が始まる組で反対側は今から帰る組がほとんどでしょうからね💦
お互い遅れがなければ、福島県の相馬市沖付近ですれ違います。
仙台港に到着するまでデッキで景色を眺めていました(夏の乗船時)。貨物船を眺めたり、陸側の景色を見たりと楽しめました。晴れていると、はっきりと陸の景色を眺められますよ!
仙台港に向けて西に進路を取り始めると、日本三景の松島の島々が見えてきました。デッキから眺める松島もなかなかいいものです。仙台到着まであとわずかです。
仙台港内にやってきました。タンカーが停泊しています。港内は速度を落として航行します。
こちらは南極観測船しらせが停泊中です。隣にいたおじさんが興奮しながらシャッターをきっていました。おじさん曰く、しらせを見ることができるなんてラッキーだよとのことでした。すけさんは、船には詳しくないので言われなかったら完全にスルーでしたよ(;^ω^)
農家の強い味方コンバインが停められていましたが、一体どこから運ばれてきたのでしょうか??ここで放置された新車が、潮風にあたり傷まないのか気になります😅
そうこうしていると、静かにゆっくりと着岸していました。奥にはキリンビール仙台工場が見えます。
仙台では、あらかじめ一時下船の申請書を記入していれば、一時下船が可能です。しかし、実質2時間30分程と観光するには時間もありません。写真に見えているキリンビール仙台工場がへ工場見学(事前にホームページから予約しておく)に行くか、アウトレットに行くかの二択になってしまうでしょうね(;^ω^)
仙台では到着後清掃作業を行います。40時間の長丁場ですから、たくさんのゴミが出ますし、仙台から乗船する乗客を迎入れる準備をします。
というわけで、また次回に続きます。このシリーズも4回になるとは思っていませんでしたが、次回もまた船旅にお付き合いくださいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。