みなさんこんにちは(*^-^*)
今回は鉄道好きでもそうでない方でも楽しい、北海道にある狩勝高原エコトロッコ鉄道の紹介です。
元々は旧根室本線の新内駅でした。その面影が残っているところもあります。SLが保存されている横にホーム跡があります。狩勝高原エコトロッコ鉄道は、その跡地にオープンしました。
おすすめはファミリー層ですが、いろんな方に楽しめる設備だと思います。
最初に言いますが、本当に楽しいです!お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにお子ちゃままでみんな笑顔になれます😆
受付のおじさんの話によると、家族連れのお客さんが乗車した際、子供さんに楽しんでもらえたようで、2回乗車して帰ったそうです。うちの息子くんも、もう1回乗ると言っていました。こども受けはかなり良いということに関して保証します😅
8月下旬に訪れましたが、半袖では肌寒い気候でさすが高原というだけあるなと思いました。
エコトロッコ鉄道の駅舎になります。ここで、乗車料金を支払うと昔懐かしい硬券のきっぷがわたされます。このきっぷは記念に持ち帰れます。また、ここには国鉄時代の制服を着て記念写真を撮影できます。
待ち合いのイスが用意されていますが、8月下旬の平日に訪れたということもあってか、先客がいなくてすぐに乗車することができました。貸し切り状態で十分すぎるくらいに満喫できました。
好きな車両を運転することができます。運転といってもモーターが付いているわけではなく、エコという名のとおりペダルをこいで進めるというものです。遊園地とかにある、改造自転車と言えばわかりやすいかもしれませんね😃
今回運転するのは、キハ82系という昔の気動車の形をした車両です。おおぞら号は、札幌⇔釧路間を運転している特急列車です。
係りの方がコンプレッサーで空気を入れていますが、このおおぞら号の汽笛はこの空気を使い鳴らしています。おおぞら号には警笛が2種類あり、電子音の「プーン」というものと、先程の空気を使用して本物の警笛と同じような音が鳴ります。
周りには何もないので、警笛鳴らしまくりで走行しました(;^ω^)
このおおぞら号は、本物の電車と同じようにブレーキはブレーキハンドルに似せてある黒いハンドルを回して減速させます。黒いハンドルを手前に引くとブレーキがかかる仕組みです。用がなくてもブレーキをかけて遊びたくなる仕掛けですね(;^ω^)
このトロッコは、前2人(モーター役)、後ろのイス2人(乗客役)の3~4人乗りです。
準備が整うと出発します。この写真のように本物のような信号機が青になると、出発進行します。信号機に従ってトロッコを動かしていきます。赤信号なので手前で停車しなくてはなりません。ブレーキ操作に気を付けてね(*^-^*)
列車を進めて行くと踏切もありました。かなり本格的な路線を進んでいきます。
何やら工事をしているようで、徐行と警笛の標識がたてられていました。何か警戒するようなことでもあるのでしょうか??
線路を見ると、下が空洞になっていました(゚Д゚;)レールが浮いているようなかんじに敷いてあるのでスリルがありました。おそらくここは工事区間なので、徐行の標識がたてられていたのかもしれません。
しばらく進めると先程トロッコに乗車した簡易的なホームがこの先にありますが、このコースを2週走行することができます。
この写真からだとわかりやすいかもしれませんが、両サイドに旧線のホーム跡が残っています。ここが新内駅だったんだとわかる光景です。
この先の分岐で左に曲がりもう1周できます。だから家族で仲良く運転してね☺️
タブレット(昔の信号のようなもので、同区間に2つ以上の列車を入れさせない為のもの)を最初に渡されるのでここに掛けます。するとポイントが変わりもう1周コースの線路に導かれます。いろんな仕掛けがありとても面白いです!(^^)!
あっという間に2周してしまいます。空いていれば何度でも続けて乗れるので、お父さんはお子さんにねだられること間違いなしなので、財布事情が厳しくなることを覚悟しましょう(;^ω^)
【アクセス】
🚙 国道38号線から脇道に入ります。富良野方面へ向かっている場合は、左側にサホロカントリークラブの看板があるのでそこを曲がります。サホロカントリークラブ方面に向かう途中の左側にあります。
駐車場は十分な確保されています。
マイカーやレンタカーで向かってください。公共の交通機関がありません💦
【営業時間】
9:30~16:30
【料金】
大人 700円
子供 400円(3歳以上中学生以下)
※子どものみの乗車はできません。大人が必ず1名付き添ってください。
※雨天時は運休です。小雨程度なら運転されます。
(私が訪れた日は、小雨が降ったりやんだりしていました。)
※営業期間は4月下旬から(2019年は4月29日からです)冬季は運休
というわけで、夏の旅行のおすすめスポット、狩勝高原エコトロッコ鉄道の紹介でした。北海道にはこうした廃線跡を整備したスポットが結構あるので、近くを通る際は散策するのも楽しいですよ(*^-^*)
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。