こんにちは(*^-^*)
いきなりですが、〇〇ダッシュって聞いて何を思い浮かべますか?
最近たまに耳にする「黒磯ダッシュ」についてちょっと書いてみたいと思います。
なんだそれ?って思うのが普通だと思います。しかし、青春18きっぷを利用する方は1度は聞いたことあるのでは??
私も最近そんなんあるんだって思いました。
夏に北海道&東日本パスを利用する予定で、計画を立てている際にこの言葉を耳にしました。
そもそも黒磯ってどこってお思いの方も多いと思います。
栃木県那須塩原市にあるJR東北本線の駅です。栃木県の北部に位置していて、周りには那須岳が見えたり、車でちょっと行けば牧場もあるのどかな場所です。
すけさんはたまーに黒磯行の列車を利用しますので馴染みがあるのですが、本当にローカルな駅です。
こんな田舎の駅でなぜダッシュしなきゃならないのか不思議ですよね?
実はこの黒磯駅で普通列車を利用してきた際は、必ず乗り換えをしなくてはいけないのです。といってもこの区間は普通列車しかありません(;^ω^)18きっぷシーズンになると、閑散としているこの一帯も多くの乗客がここを通過していきます。すけさんも例外になくここを通過してきました。
ここで、乗り換え時間が少ないからダッシュするんでしょ?なんて思った方は甘い!
黒磯駅での乗り換え時間は意外と取られていて、売店でおかしが買えるくらい時間に余裕があるんです。では何ででしょうか?
宇都宮から黒磯駅間はこの4両編成(最大10両)の列車が黒磯駅に到着します。通常期なら乗客も少なく何の問題もありません。しかし、18きっぷシーズンはちょっと話が違います。
黒磯駅に到着すると下の写真の列車に乗り換えます。
黒磯駅から新白河駅間は、この青いラインの車両(手前側)で運転されています。こちらは5両編成で、乗車してきた4両編成よりも長いので何の問題もありません。当たり列車です。しかし、ここを走る車両はこれだけではなかったのです…
あまりにも恐ろしすぎて写真がぶれております(;^ω^)こちらの車両は2両編成で、乗車してきた4両編成よりも短いのです。何度も言いますが、通常期なら何てことないのですが、18きっぷシーズンになると話は別です。
とあるイベントが仙台であった際は、黒磯駅で積み残し(列車に乗車できない乗客がいる)が発生したとか…どこかのアトラクション顔負けですが、この区間は1時間に1本程度と、1本逃すと1時間待ちになります。黒磯駅でのダッシュ大会の敗者は1時間待ちという罰ゲームが待っています。
イベントと18きっぷシーズンが重ならない限りは、積み残しは発生しないと思います。イス取り合戦は繰り広げられているようなので、シーズン中は毎日ダッシュ大会が開催されていると思いますが、ここで注意!
危ないのでホームは走ってはいけません!
あと、そこまでして座りたいか?って冷ややかな視線をすけさんは送ってしまいますね。たかだか3、40分立つだけですよ~
まぁ、通勤電車でもよくおっさんが空いている席目がけて突進してきますが、あれもなんだかなぁって思います。みっともないですね!
ちなみにすけさんが利用した際は、上りの東京方面で利用しましたが、新白河駅までは6両編成の列車(結構満員でした)に乗車していました。そこから例の2両編成の列車に乗り換えましたが、何の問題も無く乗車出来たどころか、着席することができました。しかも新白河駅でトイレに寄るという余裕っぷりです。
多くの乗客はどこへ行ってしまったかというと、新白河駅で下車した&新幹線に乗り換えたようでした。新白河ってそんなに乗降客いたっけ??
というわけで、東北本線を利用して黒磯駅を通過する際は、色々と余裕を持って移動しましょう!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。