旅行と鉄道好きな父さんのブログ

旅と鉄道をメインにたまに子育て父さんの奮闘を書きます。

上越線はモグラ駅とループ線があって面白い!

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こんにちは!

スポーツの秋にぴったりなハイキング?トンネル内にある土合駅から、地上に行くには400段以上の階段を昇らなくてはいけないので、運動不足の方には結構堪えるかもしれません。また、水上に行けば紅葉も見られそうです(*^-^*)

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そんなモグラ駅こと土合駅からとりあえず脱出しましょう!今回も旅に出かけましょう!

 

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前回も使用した写真なのですが、何の案内も無くいきなりやってきた上り列車に乗車します。土合駅には25分程の滞在でした。

見ての通り窓ガラスが曇った状態で列車がやってきました。これでは景色が見えないのではないかと心配しましたが、比較的すぐに曇りがとれました(;^ω^)景色が見たい理由がもうひとつありまして…

 

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その理由がこのループ線のこれから進む線路を眺めること!息子に面白いものが見えるよ、と窓の外を見るように伝えていました。

このループ線も上越線のみどころなのではないでしょうか!?

 

青いポイントがある辺りから湯檜曽駅方面に向けて撮影しました。北からやってきた列車は一度南へ進み、ぐるっと円を描いてから西へ進路を進めます。

ちなみに次の湯檜曽駅も実は、モグラ駅なのでした(;^ω^)と言ってもこれまた下り線のみですが…トンネルを入ってすぐに駅があるのでモグラ感はあまりありませんが、一応トンネル内の駅ということで触れておきます。

 

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珍しい風景を楽しんでいると、あっという間に水上駅に到着しました。

少しだけ散策を楽しみ、再度上越線の下り列車に再び乗車します。

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通常は越後湯沢始発なのですが、多客期なので水上駅まで延長運転しているようでした。この水上から新潟方面の混雑がひどいと聞いたことがあるのですが、思ったほどではなかったです。

 

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ご覧ください、このスッカスカの車内を!と言っても高崎方面からの連絡列車がまだ到着する前なので参考にならないかもしれませんが、発車間際でも空席がかなり目立っていました。9時台に出発する列車が一番混んでいるのでしょうね。

 

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モグラ駅を2駅通り過ぎて、新清水トンネルを抜けると、そこには…窓が曇っていた(-_-;)川端康成の有名な小説、雪国で登場するトンネルは、現在の上り線の清水トンネルが舞台となっています。夏なのでもちろん雪はありませんが、そんなことを考えながら列車は新潟県に突入しました。

 

実は新潟県側にもループ線が存在します。これまた上り線なのですが、越後中里→土樽間にありますので、上越線の上り列車でこの区間を利用することがあれば、ぜひ注目してみてください!と言ってもトンネル内でループしてしまっては、実感することが難しいかもしれませんね。

 

下り線は大きく迂回しながら標高を落としていきます。並行する関越自動車道を走行したことがある方ならわかるかもしれませんが、新潟県側の関越トンネル出口から湯沢ICにかけて、比較的きつめの下り坂が続きます。

今の車両性能であればわかりませんが、SLが牽引する時代なんて急な登り坂では、列車が登りきることができないので、こんな形でループしながら標高を上げていくのです。

 

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途中の越後中里駅には旧型客車が停まっていました。10両くらいの長編成で置かれていましたが、休憩所として使用されているようです。客車の前にはゲレンデがあるので、スキーシーズンの時に使用されているのでしょうか。

 

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モグラ駅とループ線(上り線のみ)を楽しんでると、越後湯沢駅に到着していました。上越新幹線も停車する駅ですが、利用客はかなり少ない印象を受けました。スキーシーズンの活気ときたらすごいものです。私も若い時に上越国際スキー場へ行きましたが、冬はビックリするくらい混んでますからね(;^ω^)夏は閑散としている~

 

今回も旅にお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回もまたお供していただけたら嬉しいです!

それではまた!!